二十三 神の舞い戻り
水は維持神を圧倒していた、、
魔術に長けた維持神を力で圧する水、、
しかし、維持神は土壇場で神の力を戻す、、
それを見て、攻撃を受けた水は、、、
水が拳を握る、、
すると、先ほどと同じ現象が起きた、、
「くそが、、力の圧縮による圧力の変化で空間がゆがんで見えるのか、、そして、その圧縮した力を前方に一気に放出することでこの威力が出る、、」
「相変わらず、、詳しく分析してるね、、それでどうして私に負ける、、?」
「、、、、、」
「はぁ、、では、行くぞ、、」
水が拳を突き出す、、
それを見た「維持神」は、自身の前方に防壁魔術を展開し、自身の周りに土魔術で壁を作った、、
「、、冷静だね、、防げるといいね、、」
水がそう言った数秒後、水の拳の風圧が「維持神」を襲う、、
その威力は、「維持神」の防壁魔術を簡単に壊し、土魔術を次々と壊し始めた、、
「、、っ!!防壁魔術を壊して、威力が落ちても土壁を壊していくか、、」
「、、さすがだね、、最古の四神でも魔術では右に出るものがいないってのは伊達じゃないね、、」
「あ、、当たり前でしょうが!!」
「だから、、お前は私に負ける、、お前は自身の魔術の腕に過剰と言ってもいいほどに信頼をしている、、それ故に魔術が壊された時の次の手を考えない、、戦いとは柔軟性、適応力、鍛練が決着に大きく関わる、、お前は柔軟性が足りない、、」
「、、自身の力を信じず、、何を信じる!?私は、、私は!!これまでも力を信じ!!お前を超えるのだ!!」
「、、あっそう、、じゃあ、、これも追加、、」
水がそういうと、足を振るう、、
すると、空間を切り裂くような風が維持神を襲う、、
「、、っ!?はぁ!?ふ、、ふざけるなよ!!」
「どうした?自身の力を信じるんだろ?」
「くそが、、くそが!!」
維持神が声を荒げた瞬間、維持神の体からまばゆい光が天に向かって走る、、
「、、神が力を出すときの光、、」
「、、、初めてですよ、、下界に降りてこうして神の力を出すのは、、」
「そう、、なら早く帰ってくれないかしら?」
「それは無理な話ですね、、だって、、」
維持神がそういうと、水に向かって手を向ける、、
すると、目に見えない衝撃が水を襲う、、
「、、っ!?まじか、、」
水はその衝撃により、三人がいるところまで吹き飛ばされた、、
「、、っ!?水様!?どうしたのですか!?」
「、、リティア、、早く逃げな、、」
水がそう言った瞬間、維持神がいる方から衝撃が襲ってくる、、
それを感じ取った、水がすぐに立ち上がり腕を振るう、、
すると、見えない衝撃と振るった腕の衝撃がぶつかり、突風が起こり、周囲を吹き飛ばした、、
「、、っ!!水様!!」
「リティア!!早く逃げろ!!」
水が珍しく声を荒げる、、しかし、リティアが行動に移る前に、リティアに向かって衝撃が向かってくる、、
しかし、水の衝撃は周囲に甚大な被害が出てしまう、それ故にリティアが近い状態では相殺できる衝撃が出せないのである、、
「り、、リティア!!」
水がそう叫んだ瞬間、リティアの前方に植物が瞬時に生える、、
「え、、?」
「我々の主たるあなたが、そんなに叫んでは顔が立ちませんよ。」
「、、ふ、、フレスト、、ついてたんだね、、」
「えぇ、どうやら間に合ったようでよかったです、しかし、何ですか?あの攻撃は。」
「、、維持神の攻撃だよ、、人間になってこっちに来たのに、追い込まれてリミッターが外れて、神の力を引き出した、、」
「維持神、、神ですか、、降りたあなたではどう足掻いても勝てませんね。」
「あぁ、だから、私が神に戻れるまでお前らで維持神の相手をしろ、、」
「、、本当に言ってますか?神の相手をすることがどれほどきついことか分かっていますか?水様。」
「あぁ、わかっている、、だが、この世界を残したいのなら命を捨ててでも時間を稼げ、、」
それは神に歯向かうこと、、この世界で最古の神に対し、敵対をすることは何よりも重い罪、、
しかし、フレスト、リティアの主は白水、、その命令は絶対である、、
「「はい!!」」
そうして、リティアとフレストは維持神に向かって攻撃を始めた、、
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