二十二 かつての敵
四人は現場に着く、、
リティア、キャラス、キラメスは怪我人の治療を、、
水は轟音を起こした元凶を、、
そうして、起こした元凶は、、
かつての水を知るものであった、、
リティア、キャラス、キラメスは怪我人の治療に当たっていた、、
「教皇様!!こちらのものは腹部に重傷を負っています!!」
「わかっているわ!!でも!!今!!治療している者は命に関わる!!こっちを治してからだ!!それまでは延命を!!」
「わかりました!!」
「母上!!こちらの止血は完了しました!!」
「キラメス!!次はこちらのものを!!」
「はい!!」
三人は自身にできる全身全霊をもって被害を受けた者たちの治療を行っていた、、
水は、この被害を起こしたもののところにいた、、
「、、お前がこの被害を、、」
「え、、?あぁ、そうだよ、、どうだった?だいぶ被害は出たと思うけど、、」
「あぁ、、でたよ、、死傷者や重傷者が大勢いる、それを見て、お前はどう思う?」
「そうだね、、まぁ、本当は聖国を吹っ飛ばすつもりだったんだけど、どうやら、随分と硬い障壁だね。」
「それはどうも、、とっさとはいえ最上位の障壁魔術を使ったからね、、」
「そう、なら、君が「鬼邪王」かな?」
「、、お前もその名で呼ぶのか、、」
「あぁ、なら、「鬼命神」っていえばいいかな?」
「、、っ!?どうしてその名前を知ってるの?」
「、、さぁ?どうしてでしょうね?」
「、、お前は相変わらず嫌いだ、、維持神、、」
「気づいていたのではありませんか、、そうですよ、お久しぶりですね。」
「生きていたのは知っていたけど、、まさか、こうして降りてくるとは、、」
「えぇ、私はあなたに殺されて三百年も眠っていたのに、、あなたはこっちでのんびり過ごしている、、納得がいくわけないでしょうが!!」
すると「維持神」が声を荒げた、、
それに答えるように力がさらに増す、、
「、、っ!!驚いた!!まさか三百年もたっているというのに!!力が一切落ちていないな!!」
「当たり前だ!!私はお前のことを恨んで生きてきた!!その力を今!!思い知れ!!」
維持神は水に対し、攻撃魔術を放つ、、
その攻撃は今の神々では比較にならないほどの威力と大きさであった、、
しかし、相手は水、、今まで全力を出していなかったもの、、
「、、結局はその程度か、、」
水がそうつぶやくと、維持神の攻撃をいとも簡単にかき消した、、
「、、は?ど、、どういうことだよ、、あ、、あれは亜神でも無傷ではないんだぞ!?」
「私は、、亜神と同じだと思っているのかね、、?だから、お前は私に負けるんだよ、、」
「負けるだと!?私の攻撃を一度防いだだけでか!?」
「一度か、、お前は私に一度でもいいから攻撃を当てられてか?」
「、、、、、、」
「お前はどうして、「創造神」が私に喧嘩を売らないかを考えろ、、」
「そんなものは、「創造神」が弱腰だからだろうが。」
「違う、、「創造神」は私の実力をきちんと知っているからだ、、」
「お前の実力?そんなもの知ってどうする?」
「、、はぁ、、それがお前のダメなところだ、、だから負けるのだよ、、」
水がそう言った瞬間、水が拳を固める、、
すると、その拳を中心に空間がゆがみ始める、、
「、、っ!?な、、なんだ、、!?なんでこぶしを握っただけでそうなるんだよ!?」
「お前は、、私がどうして力と生命を司っていたと思う、、?私が誰よりも強く、命に近しいからだ、、」
「ただそれだけのことだ!!」
「はぁ、、何度同じ間違えをする、、」
水がつぶやいた瞬間、拳を突き出す、、
すると、水の拳の前方の空気が一瞬だが消失した、、
「、、っ!?な、、何が起きた、、」
「運がいいな、、あれで死んでおけばよかったものを、、」
水がそういうともう一度拳を握った、、
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