二十 師の約束
教皇と水が話を終え、水がリティアの眠る部屋に歩いていく、、
そうして、リティアと水がフレストについて話し合う、、
リティアの話を終え、水が廊下を歩いていると、中庭から強い光が、、、
水がリティアの眠る部屋の前に着く、、
「リティア~、、起きてる~?」
「、、ん、、水、、様、、?どういたしましたか?」
「入ってもいい?体調のことも聞きたいし、、」
「はい、大丈夫ですよ。」
水はその返事を聞き、部屋の扉を開き中に入る、、
「大丈夫?記憶は朦朧としてない?体調がすぐれないとかはある?」
「記憶は少しぼやけていますが、体調は大丈夫です。」
「それはよかった、、そういえば、近々フレストが聖国に来るらしいよ、、」
「そうですか、、」
「フレストのことは苦手?」
「えぇ、苦手ですね、科学者としては群を抜いていますが、水様に対しての行動、言動はいささか無礼ですので。」
「そうだね、、あいつは軽い態度だね、、でも、あの態度は私が許してるから大丈夫だよ、、」
「そうですか、、では、いつほどに来るのです?」
「そうだね、、多分三日後かな?あいつは、今は帝都にいるみたいだからね、、」
「帝都、、ですか、、あそこは変人が多いですが、軍事力、化学力ともに大陸最高峰ですからね、フレストにとってはもってこいの場所でしょう。」
「そうだね、まぁ、帝都には喧嘩吹っ掛けてみたいんだよね、、」
「またそんなことを、、もう「盾たち」はいないのですよ、私以外は。」
「そうだね、、潰せる駒がないのは痛いね、、」
「そうですね。」
「ま、そんなことは今はどうでもいいから、ゆっくり休みなよ?リティア、、」
「はい、すぐに動けるようになりますので、もう少しお待ちください。」
「いいよ~、そんなに急いでないから、、」
水がそう言い、部屋を後にした、、
部屋を後にした、水が中庭が見える、廊下を歩いていると中庭に光る点を見つける、、
「、、なにあれ、、すごい光って眩しい、、」
水がそういうと、光る点は徐々に収まっていく、、
そして、中庭で練習をしていたのは、現教皇キャラスの娘キラメスであった、、
「やっぱり、、だめだ、、光が出るだけで治療ができていない、、」
「そうだね、治療はできてないね、、どうしてだと思う?」
「、、っ!?だ、、だれ!?」
「私は、教皇が頭を下げる客人だよ、、」
「、、あ、、あなたが、、決して怒らしてはいけない客人「水」さんですか、、」
「お、、知ってたんだ、、」
「えぇ、、私は、、」
「知ってるよ、教皇ちゃんの娘のキラメスちゃんでしょ?」
「、、知っていたのですか、、それに、、母上のことを「ちゃん付け」ですか、、それで私に何の用ですか?」
「、、ん?治療ってことは「治癒魔術」でしょ?君がやってるのは「発光魔術」ただ光っているだけ、、」
「え、、?で、、でも、「治癒魔術」は怪我や傷を治すために光っているじゃないですか!?」
「そうだね、でもあの強い光は、神が認めたものが使うから光るだけ、普通は淡い光が対象を包む、だが、教皇や司教、シスターや神父の「治癒魔術」は強い光が発生する、それは後光によるものだよ、だから、性質自体は変わってないんだよ、、」
「え、、そ、、そんな、、」
「でも無理もないと思うよ、君の周りには「治癒魔術」のプロばっかりだからね、、」
「そ、、それじゃ、、私じゃ使えないの、、」
「いいや?まだ君が神に認められてないだけ、だから、力を見せて神に認めてもらうといい。」
「私にできるんでしょうか、、」
「できるよ、ただ、どんな神に認められるかは分からないけどね。」
「え、、?どんな神にって、、キズモ様じゃないのか?」
「う~ん、普通ならキズモちゃんなんだけど、私が関わっちゃったからどんな神が来るか分からないんだよね、、」
「では、神様がお認めになるまで、私の師匠をしてください!!」
「え、、?う~ん、、まぁ、暇だからいいよ、、」
「本当ですか!!」
「うん、でも、もう遅いから帰って寝な?」
「そうですね、、」
キラメスが返事をし、自身の部屋に帰っていった、、
「、、キズモちゃんももう少し頑張りなよ、月の神に取られちゃダメじゃんね、、、」
水がそう言葉をこぼし、中庭を後にした、、
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