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謎めいた青年と1人の少年のありふれた物語―――。

勉強大変…

作者は初心者なのでアドバイス等をいただけると幸いです。

 「……..ここはどこだ?」

目が覚めると見覚えのない場所に居た。周りを見渡しても誰もいないし、ここが何処なのかも分からない。

俺はさっきまで自分の部屋にいたはずだ。それなのに今は森の中にいるなんて……。

とりあえず今の状況を確認しよう。まず俺の名前は裕翔。高校2年生で17歳だ。そして身長170cm体重62kg、どこにでも居るようなごく普通の男子生徒だ。趣味はゲームや読書などインドアなものが中心だが、運動神経は悪くない方だと思う。

勉強の方はあまり得意ではないが、特に苦手な科目はない。

「よし!記憶はある」

とりあえず一安心した。どうやら自分はちゃんと意識があるようだ。

次に今の服装を確認した。制服を着て学校指定のカバンを肩からかけている。持ち物はスマホに財布にハンカチ……その他諸々あるが、どれも見覚えのあるものだ

「ってかマジでどこだよここ……」

改めて辺りを見回してみる。

鬱蒼とした森が広がっているだけで何も見えない。

 「やあ」

「うわっ!?びっくりした〜」

いきなり後ろから声をかけられたので振り返るとそこには見たことのない男が立っていた。年齢は20代前半くらいだろうか?

「君、名前は?」

「えっと……裕翔ですけどあなた誰ですか?」

「僕はレンよろしくね」

「あっはい、こちらこそよろしくお願いします」

反射的に挨拶してしまった。というかこの人めちゃくちゃイケメンじゃん。

髪色は黒に近い紺色で目鼻立ちがくっきりしている。背は高く180cm以上ありそうだ。それに顔が小さくて手足が長いモデル体型だ。

「あの〜ところでここはどこなんでしょうか?」

「ん?ここは僕が作った空間だけどそれがどうかしたかい?」

「作った!?どういうことですか?」

「そのままの意味だよ。まぁ説明するより実際に体験する方が早いと思うよ」

そう言うと彼は右手を前に突き出し何か呪文のようなもの

「我が呼びかけに応え顕現せよ!」と言った。すると目の前には炎でできた鳥が現れた。その鳥は徐々に大きくなっていきやがて体長3mほどの大きさになった。

「すげぇ……」思わず感嘆の声が出てしまった。

「じゃあ行こうか」

「行くってどこにですか?」

「もちろん外の世界さ」

「えっ!ちょっと待ってくださいよ!そもそも何者なんですかあなたは!?」

俺がそう聞くとレンさんは足を止めこちらを振り向いた。表情はよくわからないがその口元は少し微笑んでいるように見えた。

「ーーーーーだよ」

(^^)/~~~

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