首都イオニア編の総集編
まさかボッカイから首都イオニアまで丸一日かかるとは。
馬車の旅なんて初めてでましてや女の子(魔王)と二人っきりの旅。
気の置けないカヤとは言え、酔い止めクッキー焼いてくれたり、距離感近いと意識しちゃうよな。
いや、待て待て、俺は34、カヤは17歳だ。犯罪だぞ犯罪!
でも、今の俺は肉体は17歳くらいで、ここは異世界イセコスだ、法的な問題は……あー、モヤモヤするー!
と青春を久しぶりに取り戻した矢先、1人でイオニアの街を散策しようと思ったら、まさかのピリスと遭遇! ……まぁ、向こうは俺が来るのを察知していたんだろうが。
恩人でもあるピリスに今までの経緯を話して、肝心なエレメントアーミーによるボッカイの街侵攻を、止めてもらおうと思っていたが、一癖も二癖もあるピリスらしく、俺をエレメントマスターに仕立てるとか言ってくる始末。
クラウス襲撃の件を事前に知ってたことも分かり、いよいよ黒幕臭が出てきたところで、
「キミが好きだよ」
生まれて初めてコクられたーー!!
胸キュンを抱えたまま、宿泊先のホテルに戻るとプンプンのカヤと
ゼンギョウ・オオカワが待ち受けていた。
典型的な権威主義のジジイ丸出しで、無視&説教に辟易していたが、
「どうせ永くない時間」との言葉が気になり、後でカヤに聞こうとするも、
ご機嫌斜めで取り付く島もない! まぁ、明日の会談後に聞けばいいか。
殺し合い始まったー!
明らかな会談決裂で、カヤとピリスのマジ喧嘩勃発。
なんとなくこうなるんじゃないかなと思っていたけど、
まさか、オブザーバー無しでは地球から来た俺は生きられないことを知る。
……みんなを守るために、エレメントアーミーに投稿することを決めた俺だが、
カヤを泣かせてしまった。
何が一番良かったのか、正直、今も分からないぜ。
◆◆お読みいただき誠にありがとうございます◆◆
ここまで読んでくださったなら後は、最後まで駆け抜けるのみですね。
本当にありがとうございます、貴重なお時間を割いてくださり。
ブックマークマークと⭐︎星評価をくださると嬉しいです!
感想などもいただければ創作の励みになりますのでよろしくお願いします!




