人物&魔物メモ
■人物
『パーシル』
ややベテラン冒険者、そこそこの強さ。
妻がいたが、異世界転生児が出産したことにより、失踪してしまう。
物語の主人公(描写控えめ)
過去に父親が冒険者として魔の領域に旅立ち帰ってこず、
それで不安定になった母親が酒びたりになり、知らない男に刺され死んでしまう。
天涯孤独の中を生きてきた。
そのため、一人になってしまう者を見捨てれないところがある。
切り札として初級呪文を扱える。
ただ、使うと動けなくなるので、普段は使わない。
『ヴェイン』
異世界転生児、パーシルと同様の金髪、ステータスを見ることができる。
スキルは『接触発熱』 触れたものの温度を上げる能力。あがったら上がったままその温度で維持される。
このスキルは使用回数を重ねることでレベルアップする。
ステータスはHP / MP / スキル、装備などが確認できる。
他者や物体にも有効。
スキルの成長表。
レベル1~5は接触した部分の上限温度の上昇。
レベル6~10は温度上昇のスピード&
レベル11~15は上限温度の上昇
レベル16~20 ようやく相手に対して瞬時にやけどを負わせられる程度。
レベル21~ 適応範囲の拡大
元の世界の名は村上大輔
26歳でブラック企業に就職、誰かに頼ることが苦手で、エナジードリンクの飲み過ぎと寝不足で死んでしまった。
『マリーシャ』
パーシルの妻、ヴェインの母。
ヴェインのことを気味悪がって家を出て行ってしまった妻。
黒髪を肩の上で切りそろえた女性、時々パーシルとケンカもするけど、比較的仲は良い。
ヴェインを取り戻すため、アイフィリア教団に傾倒し、殺されモンスター化する。
『シア』
ヴェインの乳母、若い。冒険者酒場『火ノ車亭』の看板娘&支配人。
本来は乳母などできないのだが、パーシルの頼みでヴェインを育てることになる。
試してみたが母乳はでなかった。
『クリス』
シアの幼馴染、冒険者大体同い年。
シアのことを好いている、自分の気持ちにはっきりしない男。
後にヴェインの師匠になる。
『ヌド』
ドワーフの魔術師
クリスを見て楽しんでいる
『レディオ』
人間の女戦士
クリスを見て楽しんでいる
『レイン』
冒険者エルフ。パーシルの仲間。パーシルのパーティの中では一番背が低い。
器用で俊敏、弓使いのエルフ。魔術文化のエルフ業界からは変人扱いされている。
知識はあるが、引き出しが弱い。400歳ぐらい(エルフの寿命は最大2000歳)
『アーランド』
冒険者リザードマン。パーシルの仲間。パーシルのパーティの中では一番背が高い。
頑強で屈強、前衛で戦うリザードマン。寒いのが苦手、暑すぎるのも苦手。
『転生者フロムロイ(田中隆)』
サンズライン共和国の代表。
代表を変わってほしくて選挙を何度かするも誰も変わってもらえない人。
奴隷として生まれ、生きるために革命を起こし成功させた人間。
スキル『看破』(嘘とか見抜けるスキル)を持っている。
時代劇が好き。
『レンレン』
メガネの女性。フロムロイの付き添い&追跡役。
奴隷時代のフロムロイの友人、自身も奴隷で、彼の革命によって奴隷から解放される。
あまり親が適当につけた自分の名前を嫌っているが捨てるのもいまさらなので、なるべく名乗らないでいる。
『テステ』
サンズライン共和国軍の仕官候補生。
竹を割って地面を砕く性格。戦闘は強くないが、一般的な人物よりは体力がある。
ちゃっかりしている。
『転生者ジュピテル(佐藤玲子)』
金髪の美少女(スレンダー気味)
ムーンレイル帝国のお抱え転生者。
スキル『雷神の左腕』を持っていて、雷を自然の法則を無視して意のままに操る。
カッシェルのことをなんとなく母親として認められないでいる。
『カッシェル』
金髪の女性。
ムーンレイル帝国の改革派の上層部の一人。
ジュピテルの母親。彼女のことは娘と思っている。
■魔物
『フォレストウルフ』
森に群生するウルフ。2メートルから3メートルぐらいある。
時折人里に下りてきて畑を荒らす。
雑食。
『ドラゴンゴブリン(竜子鬼)』
魔物だが言葉を交わせる知性がある。大体60~80センチぐらい。
竜の頭と小さい翼がついてる二足歩行の生き物。
終焉を告げるドラゴンの魂が転生者の攻撃により分割され、それぞれゴブリンに宿ったモンスター版転生者。
死んだらまた転生するので、生死観は結構サバサバしている。
コンボベノムスネーク
かまれると毒がやばい巨大な蛇。
大体3メートルぐらい、長いものだと5メートル強になる。
動きは比較的愚鈍なので、槍でついて殺すのが一般的
影の魔物
人の死体が赤い瘴気で変質し、生まれた魔物。
影のように薄くもなり、影に潜り込むことができる。
また自身の体を変形、伸縮させ、攻撃を行なこともできる。
性格や思考は変質する前の人間のモノを引き継ぐが、理性のリミッターはないので、欲望がすべて攻撃的な形で現れる。