1 . 何するの?
中二病になる為には、まず何をしたら
いいのか。一度考えて下さい。
「人前で難しい事をカッコよく語ってみる」
「カッコイイと思う無駄な仕草を誰かの
前で態とやって注目を浴びてみる。」
「苦手なブラックコーヒーを何事もないか
の様に飲み干してみる」
これらの答えに辿り着いた方は不正解です。
普段しない事をいきなり実践してみても
意味はありません。それに、周りから見たら
「中二病」と言うより「情緒不安定」に
なったと思われます。そもそも、
「人に見せる為に」中二病になるという
考え方だと中二病になることはできません。
中二病とは自分と自分が見ている世界を
変えるためにあります。
それに、慣れない事をし続けると嫌に
なってきます。そうなれば、本末転倒です。
なら、初めに何したらいいの?
その答えは、
「自分の中の羞恥心を削る」事です。
行動はその次です。カッコイイ仕草を
しても恥ずかしいと思ってしまえば
カッコ良さよりも恥ずかしさが優って
しまい、カッコイイと思えなくなります。
「羞恥心を削るってどれくらい?」
これについては、例を上げます。
悪い例:
包帯を買って家に帰宅。
「どれどれ、巻いてみるか」
巻いた後の姿を鏡で見る。
「思ってたよりカッコよくない。」
「てか、自分に似合ってないなぁ」
「鏡見てたら恥ずかしくなってきたわ」
→いつもと違う自分を見てたら恥ずかしくなる。
良い例:
包帯を買って家に帰宅。
「買ったし、巻いてみるか」
巻いた後の姿を鏡で見る。
「んー?なんか違うなぁ。」
「そうだ、巻き方を不規則にしたら!」
「おぉ!いいじゃん。ポーズとか
付けてみたら……おぉ、もっといい!」
→恥ずかしさより疑問が優り、なぜ、
自分がカッコよく見えないのか試行錯誤する。
ちょっと変わった自分を見たも恥ずかしいと
思わなくなれば次の段階ですね!