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prologue
バカだよね。
恋に恋する乙女でもあるまいし。
けどね。
私と彼の愛は永遠で、終わりが来るなんて思ってなかったんだ。
そう。
彼の愛は褪せないと信じてた。
それが急に、アッという間に錆び付いて崩れ去るなんて。
ねえ、この悲しみからどうすれば抜け出せるの？
胸が痛くて苦しくて、もうなにも考えられないよ。
誰か、助けて。
……ねえ神様？
私がそっちに行った暁には……。
覚悟してて。
ぶっ殺してやるからなっ！！
彼と私の運命の赤い糸、ぶち切ったオトシマエつけさせてやるーっ！！
