表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢千夜  作者: 西野了
72/76

将棋の4大タイトル戦は疲れたので、パチスロに行ったのだけど・・・

 高校1年生だけど将棋の4大タイトルに3つも同時に挑戦しなければならなくなった。教室の片隅に座って対戦するのだ。相手は魔太郎で強そうである。僕は対戦を終えてゆっくりしていたら、鍵をしまうのを忘れてしまった。慌て鍵置き場に行き鍵を返すと、対戦相手の魔太郎は自分の鍵をちゃんと返していた。鍵は全部で6つある。

 僕は3つの対局に臨んで疲れたので屋根で休んでいると、同級生の女子が何故かちょっかいをかけてきた。僕は忙しいので彼女の相手をしている暇はないのだ。彼女は薄いケープを纏い黒い水着を着ている。なかなか素敵だ。

 僕は今から山奥の実家に帰る予定なのだが、地方の新聞社から電話があって今日の対局の結果をファックスで送ってくれと電話があった。僕はちょうどパチスルで調子が良くなって出玉が2箱になっているところだったので、分を害した。すると画面ではリーチばかりかかるが、なかなか大当たりが来ない。隣のおじさんが止めた方がいいと言ったので、僕はその言葉に従い換金した。店の受付の男は不愛想で、外を見ると大雨だった。結局300円ほど換金してもらった。

 僕は家に帰ると新聞社から手書きのファックスが送られてきた。そのファックスは対戦表で、僕は今日の3つの対局は全て負けてしまったが、あと数回対局しなければならないことが明らかになった。2つのタイトル戦はあと1回対局してもう1つのタイトル戦は2回対局しなければならない。

 彼女は僕が高校を卒業するまでは将棋のイトルを1つはとってほしいと言った。僕はタイトルを取ったら、和服で正装してカッコよく写真を撮られなければならない。だから今のうちにモデルのようにカッコよくならなければいけないと思った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ