表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キラーズ  作者: 光坂 影介
世界渡りの覇王 第一章 世界のクリエイター
8/57

世界渡りの覇王 第一章 世界のクリエイター5

翌日、俺は自室でパソコンをいじっていた。

パソコンに何かデータが残っていないかと思ったのだ。

こういう、忘れる系の話は案外、データとかが残っていて、思い出すことが多いのだ。

人の記憶は曖昧のものだから、改ざんされるかもしれない。

だが、データや記録、この世界に残された痕跡は消せない。

消したとしても、そこに一度、起こった事実は消えない。

たとえ、歴史が改ざんされたとしても、改ざんされる前の世界で一度、起こったという事実は変わらないのだ。


だが、パソコン内のファイルを端から見ていったら時間がかかる。

俺はわかりやすいデータから調べることにした。

ヒントは呼び方、名前、メールだっけ?

メールはストレートに調べればいい。

俺の携帯のメールはもう調べた。特に変なメールはなかった。

パソコンのメールソフトも調べるが特に何もない。


というか、メールが俺のメールである保証なんてないのだ。

呼び方と名前か?

メールは調べたし、インターネット?

いや、何の呼び方や名前かがわからないし、インターネットは端から調べるのには向かない。

なら、Word。

俺は、日記感覚で書いていたWordのファイルがあるのを思い出した。

 開いてみると、丁度、ダーク(、、、)くんやライト(、)さんのお見舞いに行ったあたりのだ。

あれ? 誰だ? ダークって? ダニエルだよな? 間違えただけか?

 う~ん、この辺、なんか気になるんだよな?

 不意に携帯を取り出した。

 指が勝手に動く。

 メールを紡いでいく。

 好きな人へのメール。

 まだ、愛おしいとまでは言える自信がないが、好きだとは言える。

 恋している人へのメール。

 たとえ、それが本物の愛まではいけなくても、この恋は本物だ。

 そう言える。

 そんな人へのメール。

 送信まですんなり選択できた。

 その時、俺は世界を渡った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ