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ヒーローキングダム⑥

作者: 明地雫

縛りワード スクランブル交差点 トランスフォーム 文学


タマムシレディことジェシカに捕まった元犯罪者のボブはジェシカとともに車でイリノイからウィスコンシン州を経由しミネソタへと向かっていた。

ジェシカに事情を話したところ、特別に妻と娘に合わせてもらえることになったのだ。

道中はR&Bの曲を流しながら娘と妻との思い出を一通り話した後好きな文学について語らっていた。


ボブ『ドフトエフスキーはこうも言ってた。

”ある社会の文明の発達の度合いは、刑務所に入ってみることでわかる。”

ってな。まさに奴の言った通りだったぜ…。もっともオレが文明の発達具合を知るキッカケになったのは刑務所から出たあとだったけどな。

なぁタマムシレディさんよ』


ジェシカ『ヒーローネームで呼ぶのはやめて。今時は別にバレたところでどうと言うことはないけど事務所が勝手につけた名前に愛着はない。ジェシカが良いわ。』


ボブ『ああわかったよジェシカ。それよりこのスクランブル交差点ずっと渋滞してるな?事故でもあったか?もしくはモンスターでも現れて暴れてるなんてこたないよな?』


ジェシカ『ッ……‼︎ そのまさかみたいよボブ……』



なんとスクランブル交差点のど真ん中でドラゴンが車を捕まえてリアバンパーに股間を押し付ける形で腰を振っている。


ジェシカ『ドラゴンカーセックスってやつね』

ボブ『ジーザスクライスト…娘には絶対見せられない光景だぜ…』

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