第二次世界大戦17
入間航空祭行った人います?
めっちゃC-2良かったですよね!
来年も行きたいな~
第二次世界大戦17
スンダ海峡 10月6日 夜8時
辺りは真っ暗になり連合軍の艦隊はそこをゆっくり前進していた。
照明灯を照らしている艦艇もいるし海中もかなり厳重に警戒していた。
そこから少し離れたところに日本海軍の潜水艦隊がいた。
大型の7型潜水艦と伊型潜水艦合わせて6隻と中型の4型潜水艦5隻だった。
さらにそこから北に12㎞先には復讐に燃える戦艦を中心とした高速艦隊がすごい勢いで連合軍の艦隊に接近していた。
そして、そろそろ戦艦の射程に入ろうとしていた。
連合艦隊のほとんどの船員はリラックスして過ごしていた。
「さすが我らの英国艦隊、日は昇りまた沈む。世界帝国、パクス・ブリタニカー!」
陽気に甲板上で複数の乗組員がタバコを吸いながら休んでいた。
英国艦隊旗艦バーミーズ
すると外郭側のフリゲート艦と駆逐艦が爆発した。
「なんだ!?」
一斉に各艦の短照灯が一斉に灯り各艦が警戒をする。
外郭のスペイン軍のフリゲートがあっという間に沈んでいく。
次々と各艦が沈んでいく。
「潜水艦だ!」
司令官の声が艦橋に響き渡り
連絡を受けた付近の駆逐艦が爆雷を投射し始める。
少しすると敵の魚雷攻撃は止んだ。
それでも外郭側の警備はかなり厳重になっていた。
そして、そこに戦艦が突撃してきた。
かなり練度が高い比叡が次々と装甲が薄い駆逐艦に着弾させていく。
どんどん外郭側の駆逐艦が破壊されていくので中央にいた戦艦と巡洋艦が外郭側に出てきた。
さらに英国の極東唯一の空母バーミーズを逃がすために英国の駆逐艦隊が撤退を始めた。
まだスペインとオランダの海軍部隊は戦っていたが彼らと自国の戦艦、巡洋艦部隊を残して撤退を始めた。
英国の戦艦部隊は本部が非情な決断をしたことを前進して日本との砲雷戦中に気づいたがこの状況で敵に背を向けるのは自殺行為だった。
プリンセスオブウェールズとレパルスを中心に日本の夜襲艦隊に挑む。
日本艦隊は次々と命中弾を出していく。
英国側もようやく混乱が落ち着いてきて組織だっての戦闘が出来るようになってきた。
日本海軍は既に重巡滝川と8号型高速艦艇の2隻が大破。
軽巡那珂が中破していた。
さらにメルボルンは後部砲塔の五番と八番が使用不可能になっていたし、比叡でも艦内で火災が起こっていた。
それでも復讐に燃える艦隊は攻撃を繰り返す。
しかしさすがに被害が大きくなりすぎたため敵のプリンセスオブウェールズが艦橋を撃ち抜かれて敵が混乱した隙に撤退した。
彼らは運のいいことにも沈んだ8号型一隻を除いて全艦が機関が無事だった。
そして、彼らはトラックまで撤退した。
初の夜戦は連合軍のイギリス海軍のプリンセスオブウェールズが大破し、レパルスも中破。
さらに重巡2隻が沈没し、駆逐艦は6隻が沈没。
その他の艦艇も被害が大きくヤンゴンまで彼らは撤退した。
また、オランダ、スペインの極東艦隊もまた被害は甚大でほとんど再起不能な傷を受けた。
日本海軍も空母安芸が沈没。翔鷹が大破。メルボルンも中破し、比叡も少なからず傷を負った。
さらに艦隊防衛戦で多数の護衛艦艇が沈み事実上の第六艦隊は当分使えなくなった。
しかし各地から応援が既に南シナ海に入っていき英仏蛮蘭連合軍の
極東部隊は苦しい戦闘をすることになる。
次は木曜日です。
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