統一戦争4
統一戦争4
北条家が降伏してから奥州の諸大名はパニックになった。
降伏を申し出る大名もいれば徹底抗戦を唱えるやつもいたがバラバラだった。
そんななか北条征伐軍は越後口と常陸口、下野口から奥州へ侵攻を開始。降伏した大名は自分の領地から必要数を動員して従軍。
ちなみに彼らはこの従軍が終わったら領地を返還して中央に行けるので土地に執着してなければホクホクである。
抗戦してる大名は伊達、芦名、相馬、最上、南部等比較的デカイ大名達が多く、小大名は自分達の新政府での地位確保のため奔走した。
芦名は25日で領土全域が陥落。
相馬も降伏。
伊達は粘ったが新政府派の伊達政宗が当主輝宗を説き伏せて降伏。
最上も大宝寺城まで粘ったが降伏。秋田、戸沢も降伏。
南部は陸奥城まで粘ったがこちらも降伏した。
松風軍は本州最北端まで制圧した。
しかし、彼らは蝦夷地も制圧するつもりだった。
長野で冬訓練をしていた50000の兵が海軍で函館に上陸。
その後北海道で勢力を振るっていた蝦夷崎氏を滅ぼしてアイヌと接触した。
既に松風軍は蝦夷崎氏の蛮行を知っているのでそれと比較して自分達は安全だよと言って接近。
アイヌも無事支配下に入れて蝦夷地全域を支配した。
また、南でも動きがあった。
琉球に対して彼は九州征伐の頃から日本の支配下に下れと言っていたが通告を無視したので、坊津と佐世保、呉、高知の港から海軍の大戦隊が琉球に殺到した。
奄美、屋久島、種子島もついでに制圧し、沖縄本島北部に15000の海兵隊が上陸。
南部にも15000が上陸した。
琉球政府は抵抗らしい抵抗なく降伏した。
ちなみに先島諸島の与那国島まで制圧し、その先の台湾。
当時は知らなかったが、そこの上陸して拠点だけ作って終わった。
こうして、日本の統一は終わった。