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第二次世界大戦2

 第二次世界大戦2


北アメリカ合衆国と南アメリカ連合国の間で大きな戦争が起こったことは世界を震撼させた。

そんななかソビエトでは軍事行動を始めようとしていた。


1938年9月17日

「スターリン閣下、アメリカで戦争が。同じ共産主義国として南アメリカ連合国が支援を求めています。」

「そうか。やっと始まったか。すぐ支援しろ。

さぁ世界を赤に染め上げようじゃないか!

ハーハッハッハーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」


ソビエト連邦は多数の物資と軍事品を船で南アメリカに送り始めた。

北アメリカ合衆国は内政問題に口を出すなと反発。

しかし、イギリス政府が北アメリカの力を削ぎたいために南の肩を持って北アメリカのソビエト船への攻撃を妨害。

これに北アメリカ政府は反発。

また、北アメリカ派の日本政府もイギリスの行動は戦時国際法違反だとしてイギリス政府を攻撃したため情勢が混沌とし始めた。

北米海軍艦はソビエトとそれを妨害するイギリス海軍と北大西洋で戦闘を始めた。

イギリスは自国の艦船が攻撃されたといってアメリカに宣戦布告した。同時にソビエトも北米に宣戦布告した。

北アメリカ合衆国政府は全土に非常事態宣言と徴兵を実施し始めた。

その頃インドでは...


1938年9月21日インド ニューデリー

インド国民会議のメンバーがインド ニューデリーにあるここインド総合会館にいた。ここは秘密裏に日本政府の裏金によって建造された対イギリス戦を意識した施設だった。

「遂にこのときが来ましたな。」

初期から抵抗活動を裏で引っ張ってきたインド解放戦線のNo.2が涙ぐみながらリーダーに話しかけた。

「ああ、本当に長かった。今、思えば20年前から徐々に抵抗活動をはじめて、なんども滅ぼされそうになった。同士もたくさん死んだ。イギリスの弾圧に屈しそうになりながらも抵抗活動を続けてきた。

そして、遂にこのときが来た!日本政府も支援してくれる。イギリスを打ち破りたい!行くぞー!!!!!!!」

「オーーーーー!!!!!」

解放戦線のメンバーたちが騒ぐ。

そして、リーダーはこの独立戦争によって流れるだろう命に祈りを捧げた。そして、彼はスイッチを押した。これは各地の同士に連絡して行動を起こす合図を出す装置だった。



9月22日午前4時夜が明けようとしているときニューデリーとムンバイ、コルカタのイギリスインド省の施設が破壊された。

また、各地のイギリス政府が持つ通信施設が襲撃されてインド解放戦線の支配下に入った。

ムンバイ、コルカタの海軍施設にはインド解放戦線が日本で秘密裏に建造していたインド解放艦隊が攻撃した。

インド解放艦隊には日本海軍第21駆逐艦隊と第25戦闘艦隊が支援し攻撃した。

戦艦の艦砲射撃による攻撃によるイギリスインド艦隊は壊滅的な打撃をうけた。

ムンバイ、コルカタはそこから侵入した日本海兵隊の兵士によって占領された。(服装はインド解放戦線なので非合法部隊)

ニューデリーでは市民達が蜂起した。

さらに、日本が秘密裏に売却していた一部の最新式小銃とお古でも実戦で使われていた旧式銃も市民の戦闘派に渡してそのまま迫ってくるイギリス軍を迎撃した。

イギリス軍は突然出てきた市民に驚いた。彼らは銃を持っていたのだ。将兵がとっさに銃を向けようとするがその前に市民たちの銃が発砲する。

「一回下がれ!」

イギリス軍の将兵が騒ぐがニューデリーに潜入中の枢密院直轄の非合法作戦部隊(エターナルフェニックス)が狙撃で士官連中をどんどん狙撃していくので上官が消えて指示を出す人間がどんどんいなくなる。

イギリス軍は指揮系統が崩壊して壊滅した。

ベンガルール、ハイデラバードでもイギリス軍は市民と日本の秘密部隊の前に壊滅する。

ダッカや、カラチでも反抗作戦が実施された。

イギリス軍はそっちの場所ではまだ耐えていたがイギリス領インドはイギリスから抜けたようなものだった。


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