第一次世界大戦 同盟各国の動き
同盟各国の動き
オーストリア
オーストリア軍はバルカン半島の国々をどんどん制圧していった。ルーマニア、ブルガリア、ボスニアヘルツェゴビナ、ギリシャ。纏まって来たらめんどくさいがそれぞれ別で戦闘をしたのでまったく強くなくあっさり制圧できた。オーストリアはドイツの支援に入ることになった。
イタリア
カブールは悩んだ末にイギリスにも接触しながらも対仏戦争に舵を切った。まず、陸続きのフランス本土を攻めるよりも駐屯兵力が少ないアルジェリアとチュニジアにイタリア軍40000が上陸して制圧した。フランス植民地軍は大して強くなくあっさり併合された。次に彼はフランス本土を攻撃することに決めた。しかし、フランス軍は陸続きの国境地帯に要塞と塹壕を張り巡らして万全の体制を整えていた。北のドイツの対仏戦争は膠着状態だった。そのため、ちょうどアフリカに軍を運んだ船団を使って海側から侵攻しようとした。戦艦、巡洋艦、駆逐艦に輸送船を守らせながらフランス領海に入ると、フランス軍から熱烈な砲弾の歓迎がした。もちろんイタリア海軍は反撃した。そのため、ニース沖で激しい戦闘となった。フランス海軍は奮闘したがドイツ製の高性能大砲を配備していたため、徐々にイタリアの優勢となり、フランス軍は撤退した。マルセイユ、ニースではフランス陸軍と激しい戦闘が起こった。イタリア軍はなかなか粘ったがフランス軍の手強い守備によってなかなか攻めきれずにいた。
ロシア
「対仏戦線は膠着状態みたいだ。どう出る?」
皇帝は国防軍の元帥に尋ねた。元帥は
「そうですね、イタリア海軍に地中海を閉鎖してもらって日本軍の救援とイギリスのインド軍の救援を阻止できます。」
「ではそのように連絡します。」