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フランス革命2

フランス革命2


1791年7月に発生した事件に政府は国内の革命派を取り締まった。警察の銃を持った部隊を増強。また、同時期にライフル銃が作られたため軍から使わなくなったフリントロック式銃が多く警察に卸された。各県警に300人の銃を持った部隊、機動隊が配備された。また、警察省が各地方中枢都市と重要都市に特殊急襲部隊SATを配備した。北から旭川、札幌、函館、青森、秋田、仙台、会津、新潟、金沢、松本、宇都宮、大宮、立川、東京、千葉、川崎、横浜、小田原、静岡、浜松、名古屋、岐阜、伊勢、京都、大阪、堺、神戸、広島、松江、岡山、高知、松山、博多、小倉、長崎、対馬、熊本、鹿児島、那覇、台北、台中、台南、高雄、桃園、新竹、台東、嘉義、羅東鎮、花蓮、ホノルル、マニラ、バギオ、ダバオ、グアム、ポートモレスビー、ダーウィン、ケアンズ、ブリズベン、ゴールドコースト、シドニー、アデレート、メルボルン、パース、オークランド、ウェリントン、クライストチャーチだ。また、国内の革命派のアジトを徹底的に捜索した。また、重要施設の警備を完全武装警察官にさせたりと対応した。しかし、まぁそれでも事件を起こすやつが出る。1791年10月、革命派が京都事件を起こした。犯行グループは蓮月。実行犯はなんと200人以上。彼らは京都御所と二条城、京都警察署を襲撃した。御所警備担当の総省直轄の近衛警備連隊700人と二条城守備隊500及び関西方面第3連隊3000名、京都警察署署員500人以上が迎撃した。京都にはSAT400名が伏見警察署に待機していたため彼らが市内に急行した。警察署では京都警察署の機動隊とテロリストが、京都御所では近衛兵が戦った。最も反撃が早く的確に敵を殺したのは二条城の関西第三連隊だった。もともとマレー半島戦でも戦地に行った部隊なので経験があった。二条城正門前に300人の部隊が陣取り突っ込んでくる敵を射殺していく。敵も奇襲が成功しなかったので被害が甚大だったため撤退していく。京都御所では激しい戦闘が行われていた。近衛兵は初動対応に失敗し門の中に敵が入ってしまった。中で予備の近衛兵と他のところを守っていた部隊が集まってきて各地でも戦闘が起こった。上皇は間一髪北門から逃げ出して馬車で嵐山警察署に避難した。近衛兵の目的は二条城から救援が来るまで持ちこたえることだ。しかし、今回は救援は来なかった。なぜなら二条城も攻撃されていたからだ。近衛兵はなんとか敷地内からテロリストを排除することができたが被害はかなり大きく復旧に多くの時間が費やされることになる。京都警察署(京都府警本部)では盾を持った機動隊とテロリストが銃撃戦を繰り広げていた。機動隊の盾は今みたいにライオットシールドではなくただの少し分厚い木の盾である。たしかに少し表面には鉄がつけられているがあまりいいものとは言えなかった。機動隊は京都府警本部の庁舎を盾にして敵を射殺していった。テロリストも練度が高くない機動隊員を次々と撃ち殺した。ここが最も長く戦闘が行われてたがSATが到着して戦況は一方的なものになった。SATの多くは退役軍人である。こういった近接戦闘は得意なのだ。遠くから近づくときは銃でテロリストを撃ち殺した。そして、接近した瞬間銃ではなく抜刀して日本刀でことごとくテロリストを切り殺した。テロリスト側は日本刀等時代遅れだと思っていたため近接戦闘用火器を持っていなかった。そのため近づかれたら一貫の終わりだった。こうしてテロリストは鎮圧された。京都市内全域で軍が出動して戒厳令が発動された。国民安全保護法第5条戒厳令である。既に当時から日本では観光ブームで京都には当時3万人の観光客がいた。彼らは京都で足止めを食らった。京都市内から出る道はすべて封鎖されて京都市内各所で検問が行われた。炉端の各地には銃を持った兵士が巡回していた。大津駐屯地や、高槻駐屯地からも応援が来ていた。ちなみに鉄道沿線に必要なことを駅から駅に伝える伝所があり京都駅から大阪方面と名古屋方面に京都非常事態ということが伝えられて大阪と名古屋でも警戒が敷かれた。東京の立法議会では緊急事態に対して緊急で対策がとられた。まず、公安が過激派をすべて逮捕した。グレーゾーンも逮捕された。これにより、革命主義勢力を取り締まり、議会と裁判所の後からの審議によって審査できるという先取り逮捕が革命主義勢力の公安からマークされている人に限り許可された。改正治安維持法である。これにより、少しずつテロは鎮静化していく。

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