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日本の版図拡大1

日本地図の拡大1


1600年松風天馬は名誉宰相職を子供の松風謙介に譲った。

謙介35歳の時である。

彼は台湾に対する出兵を強化した。

既に内政は天馬があらかたしつくして終えていて彼は日本の中ではなく外に目を向けた。

まず彼はオランダとイギリスと接触した。

彼は今まで接触していたスペインやポルトガルの力が削がれていることを知っていた。

だからイギリスによるスペインの無敵艦隊撃破についても彼の耳に入ったのだ。

彼は自分の任期である15年から30年の間の方針を立てた。

とりあえず彼は人口増加計画を立てた。

そして、台湾全島を制圧して移民させる。

そして、小笠原諸島の南部に広がるスペイン植民地を根こそぎ取り、おそらくその南にあるであろう島々と大陸?を取ろうとした。

彼はスペインが弱った今こそ版図拡大をしようと思ったのだ。

彼はフィリピン(呂宗)の侵略も企てたがそれは何十年もかかる大事業となると考え取り敢えず海軍の強化をすることにした。

彼の目標は自分が死んでも1650年までにフィリピンを制圧することだった。


1604年台湾全域が日本の支配下に入った。

内陸部の民族では反抗的な態度をとるものが多く、日本に恭順したものは助けれたが対抗した者は根こそぎ命を刈られた。

しかし、1606年には台湾内地化計画がスタートし台湾の先住民も日本国内で憲法による人権が保証されることになる。

ちなみにこの事を知ったイギリスの人権システムの開始が早まるの別の話である。


1612年マリアナ諸島を制圧した。

政府はグアム島に南太平洋開拓府を、置き日本国内で需要が高まっている米とスパイス、砂糖の生産を始めた。

また、上流階級を中心に旅行が流行り始めリゾート地にもなった。

1617年トラック、ラバウルと南下してパプアニューギニア島という大きな島を発見した。

しかし、そこは熱帯雨林で当時は移民先には適さないとして日本の日の丸の国旗のみをおいて港を作ってそこを拠点にして探索を広げることになった。


1620年日本の探索船はオーストラリア大陸を発見した。

日本人初の到達場所はケアンズだった。そこから船は南下して今、シドニーと呼ばれる場所を発見。

港作りに向いていると判断してそこに港が作られた。

日本からはマリアナ諸島、トラック諸島、ソロモン諸島、

ポートモレスビーを経由してケアンズ、ブリスベンを経由してシドニーに来るルートによって船で荷物が運ばれ政府によって整理された近代都市が建造された。

1625年日本の船はオーストラリアを一周していて新たなオーストラリア西海岸側に繋がるルートの作った。

パプアニューギニア西部とスラウェシ、小スンダ諸島のパンダ海を通ってダーウィン港を経由してパースという湊町が作られた。

その頃東部と西部も鉱山が複数発見され政府による官営鉱山が作られて本国からの移民が活発化した。


日本本国ではこの25年間に合計特殊出生率が遂に6を越えて本国の人口が爆発的に増加した。

日本本土の出生率は19世紀後半まで高い水準が続き移民先を求めるようになるのである。

ちなみにオーストラリア大陸は最高の移民先になることになる。

政府はケアンズ、ダーウィン、ブリスベン、シドニー、アデレート、メルボルン、パースというオーストラリア沿岸の大規模な町を大規模に開発することになった。

ほぼ同時期にニュージーランドも発見されたがこちらは自然目当てのリゾートになり発展するのは18世紀に入ってからである。


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