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神殺しの銃王  作者: クロコゲ
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第1章 クラス設定と最初の犠牲

 クラス設定と念じてみたもの、出てきたのは意味不明のクラスだった。


ーーーーーーーーーーーーーー

 設定可能クラス

(村人A)

(村人B)

(田中)

(銃士)

ーーーーーーーーーーーーーー


(銃士)って素直にガンナーじゃ駄目だったのか!?

そして、(村人)ABはなんだ、たっだの(村人)

で良いんじゃないか、最後に(田中)が一番意味不明だよ?!


 意味不明なクラスに驚きながら自分の設定可能、

クラスを鑑定してゆく


ーーーーーーーーーーーーーー

(村人A)

 村人AのAはエースのA、一流の村人だ


 習得スキル、(村神)村関係の全スキル獲得

ーーーーーーーーーーーーーー


 なんというか……凄いな、村関係だけは


ーーーーーーーーーーーーーー

(村人B)

 二流の村人、半人前の村人だ


 習得スキル、(農業)(木工)習得

ーーーーーーーーーーーーーーー


 村人って……


ーーーーーーーーーーーーーー

(田中)

 田中のために存在するクラス、稀に田中じゃあない者に現れるその時は諦めろ。


 習得スキル、(変装)(偽装)習得

ーーーーーーーーーーーーーー


 なんだよ、田中って説明が酷すぎだろう‼


 ーーーーーーーーーーーーーー

(銃士)固有クラス

 弾丸を作成、弾丸を合成して扱うことができる。

 MPを消費して銃を作り出せる、ただし銃の知識によって作り出せる銃が変わる。


 習得スキル、(弾丸作成)、(弾丸合成)、

(銃作成)習得

ーーーーーーーーーーーーーー


 凄いとしか、感想がない特に村人や田中を見たあとには、なんで固有クラスと言うのが付いているか、解らない鑑定を使って見ても調べることができなかった。

 だけど今はどうでも良い、俺はテンションがかなり上がっていた、剣と魔法の世界で銃が使えることが単純に嬉しかった。


 とにかく、これでクラスは決まりだな俺はすぐに

クラス設定と念じるそして、クラスの画面が消えて

ステータスとスキルの画面だけになった。


ーーーーーーーーーーーーーー

 名前ユウヤ・タカナシ

 クラス(銃士)

 種族・上位人間ハイヒューマン

 性別・男18歳

 Lv1

 HP40/40

 MP20/20

 スキル

 スキル設定

 鑑定Lv1

 直感Lv4

 弾丸作成Lv1

 弾丸合成Lv1

 銃作成 (ハンドガン・ショットガン)

 称号・奪われた者・復讐者・異世界人

ーーーーーーーーーーーーーー


 ステータスが変化していたHPとMPは10ずつ増え、新たなスキルを手に入れた。

 俺はなんとなくスキル画面を見てみると。


ーーーーーーーーーーーーーー

 スキル設定可能

 スキルポイント【80】


 鑑定【ーー】

 魔眼【100】

 状態異常耐性【15】

 身体強化【15】

 斬撃強化【10】

 打撃強化【10】

 魔力強化【10】

 銃撃強化【10】

 精密射撃【10】

 闘技アーツ【20】

ーーーーーーーーーーーーーー


 クラスを設定したことで設定可能スキルが新たに現れたのか?

 とりあえず鑑定で調べてゆく、その後スキル設定をして取るスキルを決めるそうして選び終えた後、扉から音がした。


 ガッ ドッ ドッ


 今俺達がいるのは体育館だ、その体育館にいるほとんど(校長だけが何故かボーとして気付かない)の人間がその音に反応した。


 一人の男子生徒が叫んだ


「助けが来たんだ‼」


 叫んだ男子は慌てて扉の前まで行き扉を開ける

その時、嫌な予感して男子を止めようとする、だが間に合わず男子が扉を開けた。


 先生達が開けようとして開かなかった扉は一人の男子によって簡単に開いた、先にいたのは全身緑色の右手に棍棒を持ち腰にボロの布切れを巻いた子供見たいのがいた、それはけっして俺達を助けに来た者ではない何故なら扉を開けた男子をその手に持た棍棒殴り飛ばしたからだ。


「ゴハァ!」


 殴り飛ばされた男子は仰向けに倒れた。


 その見た目は完全にファンタジーに登場する魔物のゴブリンだった。


 それを見た俺はとっさに鑑定を使った


ーーーーーーーーーーーーーー

 ゴブリンLv3

 HP25/25

 MP5/5

 スキル

 打撃強化Lv1

ーーーーーーーーーーーーーー


 鑑定したことで奴の正体が解った奴は見たまんま

ゴブリンだ、そのゴブリンは殴り飛ばした男子にむっかて歩いてゆく、近づいて行くゴブリンに気付いた、殴られた男子は慌てて逃げようとするが、殴られた衝撃かうまく立てないそして、男子の元にたどり着いたゴブリンは男子を踏みつけて逃げられないようにする。


ゴブリンは倒れた男子に向け棍棒を振り落とす。


 ドッ‼ゴッ!ガァ!‼


「ヒィ…ぐぅ!ガァ‼」


 何度も棍棒で殴り続ける、殴られる男子に鑑定を使いゴブリンに向かって走る、速くしなければあの男子はもうすぐ死ぬだろう別に正義感で助けようとは思わないただ、ゾク、首筋に電撃が走るような感覚ともに思い出した、誰かが言っていた『理不尽を許したら駄目だよ』と誰が言っていたか思い出せないがその言葉を思い出した瞬間俺は走り出した。


「止めろ‼」


  少し遅れて後ろから龍輝も走り出したようだ、

龍輝は足が速く高校では陸上部の上位にはいるほどだ、だがそれでも先に、走り出し身体強化のスキルを持つ俺の方が先にゴブリンの元にたどり着いた。


「これでも食らえ」


「グギャ!」


 未だに殴り続けるゴブリンに蹴りを叩き込みゴブリン蹴り飛ばす、蹴られたゴブリンは鳴き声を上げながら後ろに転がる、身体強化とゴブリン自体が子供と同じくらいの軽さだったため蹴り飛ばすことは簡単にできた。


 鑑定を男子とゴブリンに使う、男子は間に合わず

死んでいた、クラスが魔法使いの為にHPが少なく

耐えられなかったのだろう、何度も頭を殴られたせいで頭は血塗れで腕は頭を守ろうと防いだせいか右腕が折れていた。


「そんな……うっ」


 龍輝は後ろから追いつき死んだ男子を見たとたん、吐きそうに成っている、取り敢えず言っとくか


「吐くなよ」


「ッ……なんで平気そうなんだ!人が死んだんだぞなんで君は‼」


 何を言っているんだ?、こいつは?


「人なんて簡単に死ぬもんだぞ?」


 人は簡単に死ぬものだ、あの時両親が事故に遭うときにそれを知った、死ぬときは死ぬそれが嫌な、抗うしかないだから。


「今は奴をどうにかしないとな」


 蹴り飛ばされた、ゴブリンは起きやがりこちらを怒りをあらわにした表情で見ている。


「ギャギャ!」


「煩い奴だな」


「俺も力になる」


 後ろから龍輝の親友、久藤大河が来た。

 久藤大河は身長は高く、髪は短く、スポーツマンと言う感じの俺と同じ高校三年生だ、自分の筋肉を鍛え上げ誉め称えると言う趣味を持つせいで残念な奴扱いだ、もはや春風高校の常識になっている。


 男子生徒の死を見た龍輝は動けないでいた、そんな龍輝に大河は話かける。


「龍輝、今戦えるのは俺達だけだ、俺はもうごめんだ目の前でなにも出来ずに誰かが死ぬ、そんなものはもうみたくない、だから戦おうぜ龍輝、守る為にな」


「ああ……そうだな、もう俺の前で人は殺させない‼」


 龍輝は大河の隣に立ちゴブリンを見つめている、

ゴブリンをこれから倒すと覚悟を決めたようだ。


「お前達、クラス設定はしたか?」


「ああ!当然!これが俺のクラスだあ!」


 制服の上着を掴み引っ張るすると怪盗が変装を解くように制服は上を舞、次に現れたのが上半身裸の大河だ、大河はポーズをとりながら自分のクラスの説明を始めた。


「これが俺のクラス、(拳闘士)だ‼」


 己の筋肉を見せつけながら、叫ぶ、大河を見て思うなんで服を脱ぐ!なんで上半身裸になる‼そして、

クラスは見た目で解らねえよ‼!


 大河はゴブリンに向かって走り出した、ゴブリンも同じように走り出し棍棒で大河を殴ろうとする、

だがそれより速く大河はゴブリンを己の拳で殴り上げる。


闘技アーツ(重拳)‼」


「グッギャ!」


「今だ、龍輝!」


「ああ!闘技アーツ(衝撃)」


 打ち上げたゴブリンに追撃を龍輝が加える、龍輝の闘技アーツは掌から衝撃波を出して敵に叩きつける技のようだな。

 

 鑑定を使いゴブリンのHPを調べる


 ーーーーーーーーーーーーーー

 ゴブリンLv3

 HP7/25

 MP5/5

 スキル

 打撃強化Lv1

 ーーーーーーーーーーーーーー


 HPが大分削れたな、ならこれで終わりだ。


「大河、肩借りるぞ」


「おう!」


 大河の肩を踏み台にして飛び、空中のゴブリンに辿り付いた。


「とどめだ、闘技アーツ(重脚)」


(重脚)は(重拳)と同じ一撃の攻撃力を上げる効果を持つ、闘技アーツの最初から使える技だ。

  俺も(重拳)は使えるが大河と同じ攻撃力はだせない、大河は自分の筋肉を鍛えているので元の攻撃力に差がある。


「ギィ!」


 だから俺は足りない攻撃力に自分の全体重を乗せた(重脚)をゴブリンの首に叩き込む。


 バキィ


 ゴブリンの首から砕ける音がした。



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