プロローグ3
ついに主人公の名前が出ます!
神と名乗る者はそういった
『後、これ君達に拒否権無いから』
そう言われた。
校長は何がなんだかよくわかっていない顔をしている。
先生達は自分達が拉致られそうなことに気付き何とかして扉を開けようとしている
あの中には生徒を速く避難させようとしている者と生徒を置いて速く避難しようとしている者の二通りの先生がいるみたいだ。
生徒は完全に騒ぎはじめている、中には異世界に行けることを喜んでいる者と異世界に行きたくないと騒ぐ者と別れている。
生徒がなかばパニックになり始めた時に一人の生徒が騒ぎを静めようと叫んだ。
「皆、落ち着くんだ‼」
騒ぎを止めようとしている、奴の名は王道 龍輝
身長は高く、イケメンで、しかも恋愛に鈍感で
ハーレム持ちの、なんかの主人公みたいな奴だ。
もしこれは異世界召還だったりしたら恐らく勇者
として召還されそうだな。
「落ち着くんだ‼、異世界転移と言うならまだ、帰ることが出来るかもしれない、行く方法があるならきっと帰る方法があるはずだ、だからまず、落ち着くんだ」
そう言われた生徒達は少しずつ落ち着きを取り戻した、でも忘れているみたいだけど神は殺しあいを
したいて、いていたから相当危険だよな。
神と名乗る者は剣と魔法の異世界と言っていた、
魔法だけならともかく剣が問題だ、剣が必要なら
ファンタジー特有の魔物がいるかも知れないし
人間との殺しあいが有る可能性だってある。
そんな異世界に基本的に殺しあいとは無縁で
死にかんしては事故または病死と老死、位のものだ
一部例外、を除けば基本的に平和呆けをしている者が異世界に行けば運が良ければ生きられるかもしれない、だが運が悪ければ大半の人間が死ぬだろう、
その事に今気が付く者はどれだけいるだろう
恐らく神と名乗る者はその中で生き残り戦える存在を求めているのだろう、俺を含めどれだけの人間が死のうが気にしないもし全滅してもまた、連れてくれば良い、そんな感じに思っているかもしれない何故ならこれはただの暇潰しだから。
それから10分ほどしてから再び放送が始まった
『それでは異世界転移を始める、でもその前に数が多いから三つのグループに適当に別けるよ、後もうひとつ転移した後そこである説明をしてあげるよ、僕は優しいからね、それでは異世界転移を開始するよ』
神と名乗る者がそういった瞬間、体育館の床は光り魔方陣のような模様浮かび上がった、そして光輝き体育館が白で染め上げられた。
それを見た瞬間、意識が消え始め最後に聞いたのは神と名乗る者の声だ。
『さあ!ゲームの始まりだ!』
やはり、神と名乗る者は狂った者だ、
そしてゲームは始まった神と人間の殺しあい
これは運命だった俺こと小鳥遊 夕闇の神への復讐の物語の始まりだ。