プロローグ2
主人公の名前をだすと言ったなあれは嘘だ
痛い、石投げないでー
ごめんなさい次あたりになりそうです
香奈に起こされたあと朝礼をする場所
体育館に向かっていた、だが
「…………変な感じだな」
「どうしたの? 」
「いや、誰もいないんだなって」
「それはそうよ皆、体育館に行ったから」
「そうだよな」
何故か先から妙な気配を感じるのに香奈には
何も感じないらしい
「ほら、おかしなこと言ってないで速く行くよ」
香奈はそういって体育館に向かって急いで歩く
誰もいないのにちゃんと廊下は歩くから偉いな
俺もそれに急いでついていく
「へー…僕の気配を感じるのかこれは楽しくなりそうだ」
「我が春風高校のーーーーーー」
体育館に着いたけど朝礼はもう始まっていたな
俺が通っている高校の名前は春風高校と言って
月に一度、全校生徒が体育館に集まり朝礼と言う
無駄に長い話を校長がする習慣がある、しかも内容は割りとどうでも良い話を長く話すから暇だ何故そんな習慣が在るのかは解らないくらいだ
見れば、あくびしている者、ヒソヒソ話している者、寝ている者、特に最後の奴は立ったまま寝ているから器用だな、しかもよく見れば知り合いだ
取り敢えず俺と香奈は自分のクラスが並んでいる
場所に行くか
「であるか『あー、テス、テス、初めまして神です、いきなりですがこの体育館からでることができないよ君たちはこれから異世界転移してもらうから』
誰だこんなふざけたことをしているのは?!」
いきなり放送と同時に扉が独りでに閉まりはじめた。
自分の話を邪魔された苛立ちを隠そうとしない校長、閉められた扉を開けようとして引っ張り開けようとする先生達、本当に出られないことに気が付き、ざわめき始める生徒、その中
俺はこの声を聞いた瞬間、殺意がわいた
まるで子供のようなそれでいて大人のような
あやふやな声だ、だけど俺はこの声を知っている
だけど思い出せない
そう思た瞬間ゾクという感覚におそわれた、
まるで首筋に電撃が走るような感じだ
昔からこの感覚に襲われる時は危険が迫っている
時だ、だけど今は何かを早く思い出せと教えている
そして思い出せないまま放送が再開した
『それでは君達を異世界転移するよ、でもその前に簡単に君達が行く異世界についてと君達を何故異世界に連れていくかの説明してあげる、僕は優しいからね』
神と名乗る者はそのまま話を続けた
『まず君たちをが行く異世界の名前はエルセム
この世界は君たちで言うところの剣と魔法の世界だよ、そして何故君たちをそこに連れていくかと言うと僕達、神は暇だから殺し合いをしたいからだよ』
神と名乗る者はそういった
次は必ず主人公の名前を出します