Episode3 2バトル監視→新たなチーム→高速人間
~ハイパーパラレルストーリー 前回までは…、~
コール「グワーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ドカーーーーーーーーーーーーーン!!!
突然爆発したコール…。
ブルー「やはりコピーだったか。」
ドラグーンメンバー「?」
ブルー「ま、本物に会ったら白旗でもあげておくんだな。」
ドラゴニック「白黒…、何で攻撃しなかったんだ!?」
白黒「攻撃してもそんなに変わらないだろぉ?」
狂った猫「またまたお邪魔します。」
ブルー「またお前か…、」
狂った猫「またかとは失礼な…。」
ブルー「何なら勝負してやってもいいんだが。」
白黒「こうなったら戦闘でどうするかを決めるかぁ?」
DOS「いいだろう。」
こうして戦うことになった4人。そして今に至る…。
DOS「喰らえ、フレイムブラスト!!」
白黒「アチチチチチチチチチ!!」
怒涛の連続攻撃で早くも追いつめられる白黒だが…、
白黒「竜激乱舞!!」
白黒は持っていた「黒竜刀」と「白竜刀」と呼ばれる2本の剣を振り回し、
炎を次々と弾き飛ばした。
DOS「甘い!!超爆熱バースト!!」
弾かれた炎の中から一点に集中した7500度もの炎が突き出してきた。
白黒「…。」
一方…、
ブルー「悪いが貴様ごとき、三秒で葬ってやる…。」
狂った猫「なら一撃で倒します!!天罰『ライト二ングシャワー』!!」
無数の雷がブルーを襲おうとするが…、
アース「ブルーさんと狂った猫さん、どこに行ったんでしょうか…。」
ゼノン「さあ…。」
采「もう帰っていい?面倒なことになりそうだから…。」
アース「いいんじゃないですか?バイトの時間終わってますし。」
?1「とうとうコールが動き出したか…。」
?2「はい。我々のチームを出動させますか?」
?1「どうする?ネーク。」
ネーク「鬼龍、出動させてやれ。」
鬼龍「分かった…。出動せよ、アリゲーター。」
アリゲーター「…はい。」
コール「ガルルルル…。アイツは!?戦いの最中だな…?ならさっさと殺してやる…。」
白黒「竜激乱舞!!」
ここは再び、DOS対白黒のバトルだ。
DOS「超爆熱バースト!!」
お互いの必殺技がぶつかり合い…、
ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
とてつもない大爆発が起こった…。そこの近くにいたコールはその2人を
殺しにかかろうとした…。
白黒「あ、コールだぁ!!」
DOS「何!?ならバトルは中断だ。奴を倒すぞ。バトル再開はそれからだ。」
白黒「仕方ないなぁ。さっさと倒して再開させるぞぉ。」
コール「お前らごとき10秒でひねりつぶしてくれる…!!」
?1「リーフ・アロー!!」
?2「一刀両断『鋼斬り』!!」
?3「ダブル・ジャッジメントブラスト!!!」
DOS「疾風の音! アクア! 竜士!」
突然、草の矢と鋼のような剣、そして2つの銃から放たれた超絶なる光の
レーザーが不意をつくようにコールに命中した。無論、コールもカウンター
アタックを仕掛けようとするが…、
コール「な、何だこの技は!?5つの技が融合しただと!?」
この5つの世界では属性の異なる5つの技を同時に放つと融合し、1つの
必殺技となる。
エメラルディの技は草、疾風の音は光、竜士は鋼、白黒はノーマル、DOS
の技は炎。よって必殺技の「メテオ・ハイ・キャノン」が発動。
巨大な隕石が降り注ぎ、その隕石は硬いコールの防御力関係なく、大ダメ
ージを与え、そして破壊した。だが…、
コール「まんまと騙されたな…。俺はただの幻だ。」
必殺技を放つも、あのコールはコピーだった。しかも、威力が大きすぎる
為、5人の体力が一気に落ちてしまった…。 一方…、
ブルー「やはり本物はアイツか…。なら、狂った猫と戦っている場合ではないな。」
本物を見つけ出したブルー。つまりコールは無論、ブルーと狂った
猫のバトル、そしてDOSと白黒のバトルの最中に殺そうとしていた
奴が2人いた。
さっきのコールは偽物、つまり今のコールが本物ということになる。
ブルー「タイムクロック。」
そう言った途端、狂った猫の放った雷の雨が突然止まった。
それだけでなく、電車、車、そして飛行機まで全てのものが止まった。
…まるで時間が止まったかのように。
そしてブルーは止まった無数の雷を辺りを歩きだし、止まっているコールに
技を出した。
ハイソブ『FAST・POWER! SECOND・POWER! FINAL・POWER!』
ブルー「…止めだ。」
ハイソブ『FULL・POWER! HYPER・KICK&SLASH!!』
そして上空340mから炎のキックを浴びせ、更に光の刃で容赦なく斬り
去った。
それと同時にタイムクロックが終了し、狂った猫が技を出し終えたと
きには大爆発が起こり、そこから離れていたブルーが立っていた。
狂った猫「ど、どういうことだ!?」
そう、タイムクロック中の出来事はブルー以外誰も知らない。何せ、
あの間のブルーは人の約890倍ものスピードで活動していたからだ。
タイムクロックを始めてからコールを倒すまでの時間は本来、1秒
も経っていない間の出来事だ。
一体こんな技術はどんな所で作られたのか!?ハイソブに眠る力が
次回判明する!!
まだ役は残っています。詳しくは「現在」と「戻ったぜ&出たい人」
とある活動報告にて。