Episode21 マイナス思考は闇の心→壊滅
長い間更新してなかったにも関わらず話は短めです。
<バトルロワイヤル10日目 午前7時15分>
ブルー「あの放送が入ってから8日…。未だに奴らの動きが無いな…。」
?「フフフフフ…。」
ブルー「貴様…、ダークだな?」
疾風「コイツが…、ダーク…。何て禍々しいオーラなんですか…。」
DOS「まっ、俺の手に掛かればゴミクズ以下だけどな。」
ダーク「…残念だけどそのゴミクズなのは君達だよ。ダーク・マインド!!」
ブルー「避けろ!! あれに触れたらどんな奴でも一瞬で終わるぞ!!」
ブルーの一言で2人は攻撃をかわし、反撃の隙を伺う…。
ダーク「終わったね。君達…。」
ブルー「どういうことだ!?」
ダーク「…こういうことだよ。」
疾風「な、何っ!? 俺が…、消えていく!?」
すると疾風の音の体が消え始めた。
そして一分も経たぬうちに体は灰へと化してしまった…。
ダーク「まずは1人…。次は誰にしようかな…。」
ブルー「こうなったら戦うしかないみたいだな。後ろの奴らも手伝え。」
DOS「言われなくても分かってる。」
煌「仇は取る!!」
ブルー、煌、DOS、イリネスの4人は一気に攻撃を仕掛ける。
ブルー「ハイパーキック・スラッシュ。」
煌「怒涛の連続攻撃を喰らえー!!」
DOS「…デストロイ・インフェルノ。」
ブルー「何っ!?」
一瞬の出来事だった…。
4人が攻撃を仕掛けようとした途端、同時にDOSが3人を攻撃したのだった。
彼からはとてつもなく禍々しいオーラを感じる…。
ダーク「DOSくんも立派な闇の戦士になったみたいだね~♡」
ブルー「貴様…、何をした!?」
ダーク「教えてあげるよ。この世界では闇の心をを増幅させてしまう力がある。
DOSくんは闇の心が大きかったみたいだから早くも闇の戦士になったのさ。」
ここは絶望の世界。
悪の心の持ち主に味方するだけでなく闇の心を抱えている者を闇の戦士に変えてしまう。
寂しい・悲しい・苦しい・死にたい・殺したい、そんなマイナス思考が心を闇で覆い尽くす。
この星はそんな力も秘めているらしい…。
ダーク「バトルロワイヤルは中止にしてあげるよ。都合が悪いからね。」
DOS「…ブレイブ・ストーム。」
ダークは姿を消し、DOSはブレイブ・ストームを発動。
イリネス「あ、あんな技をまともに喰らえば終わりなのじゃ!! 逃げるのじゃ!!」
煌「マジかよ!? ここは一旦逃げろー!!」
だが、時すでに遅し。
炎の嵐は辺りを飲み込み、辺り一面を全て焼き尽くしてしまった…。
そして狼男達に続き、ブルー達もダークの犠牲者になった。
ネーク「ん? 遠くからだがもの凄いエネルギー反応が…。」
鬼龍「どうやら山奥に封印されていたアレの復活が始まったようだ…。」
ネーク「しかし…、何故アレが…。」
鬼龍「さぁな…。」
一方、こちらはチームの本部。
2人は山奥にあるエネルギー反応の正体を知っているようだが…!?
ダーク「始末するのは簡単だったよ。最初からこうすればよかったんだ。」
V「ダーク様、ご勝利おめでとうございます。」
オルティナ「後はこの世界を拠点に全ての次元・世界を制圧するだけです。」
ここはダークの城。
ダークはブルー達を倒し、城へ戻ってきたところである。
ダーク「08と11は取り込んだ。さぁ…、最高のショーまであと少しだ…。」




