Episode2 俺様登場→激突する4人
ちょっと疲れました…。
という訳でエピソード2です。
ハイパーパラレルストーリー 前回までは…、
コール「ガルルルル…。お前達の命を貰いに来た…。…死ね。」
国民1・2「ヒ、ヒィーーーーーーーーーーーー!!」
バンッ!!
ネーク「奴らを殲滅してくれ。期待してるぞ、…ドラゴニック。」
ドラゴニック「了解です、ネーク様。」
ネーク「ガルルルル…。お前達の命も頂く…。」
ドラゴニック「全員、コールに一斉攻撃だ!」
しかし…、
コール「貴様らが束になってもこの程度か…。…カウンター・アタック」
疾風の音「マズイ!!避けろー!!」
頑丈な敵になすすべも無かった…。そして今に至る。
ドラゴニック「くそ…。どうすればいいんだ!?」
その時だった。
コール「グワーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
ドカーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
コールが一瞬で爆発した。それと同時に青と白を基調とした服とズボン
を着た少年が現れた。
?「予想はしてたがやはりアイツはコピーだったか。」
エメラルディ「コピー?どーいうことなの?」
DOS「つまり俺たちが戦ってたのは分身だったのか!?」
?「そういうことだ。しかし、お前達は運が良かったな。」
ドラグーンメンバー「?」
?「お前等はラッキーだった…。何せ、戦ったのが本物じゃなくてただの幻
だからな。幻程度で苦戦してるようじゃ、戦ってたのが本物なら全員死
んでた。少なくとも命があるだけでもありがたく思え。」
ドラゴニック「お前、俺たちを馬鹿にしてるのか!?」
?「本当のことを言っただけだ。ま、本物にあったら白旗でもあげておくん
だな。その時はこの俺が倒す。」
ドラゴニック「…。」
エメラルディ「何アイツ!?ちょームカつくんだけど!!」
疾風の音「でも言われてみればその通りかもしれない。」
ドラゴニック「…白黒。お前、何で攻撃しなかったんだ!?」
白黒「面倒だからだよぉ。それに私が攻撃してもあんまり変わらないだろぉ?」
疾風の音「ここは一旦退却して基地で話し合いましょうよ!」
ドラゴニック「…分かった。全員退却!!」
?1「アイツは今頃何してるんだろうな…。いつでも唯一、支えてくれた大事な奴
だからな。」
歩きながら、大切な人のことを考えているさっきの少年。
?2「おーい。ハングリー・タイムもうすぐ始まるぞ。」
こちらは人間ではないが、以上に角の長いカブトムシみ
たいなメカだ。
?1「何っ!?1日限定5セットのみのハングリー・タイム。急がなければ!!」
人が変わったように突然走り出す…。
ドラゴニック「もう一度言うが白黒、何故攻撃しなかった!?」
白黒「だから言っただろぉ?面倒だからってぇ。あと攻撃してもそんなに変わらな
いだろぉ?」
DOS「この薄情者が…。ブツブツ…。」
白黒「DOS、今何か言ったかぁ?」
DOS「薄情者だって言ったんだ。もう一度言おうか?は・く・じ・ょ・う・も・の」
白黒とDOSの口喧嘩は止まりそうにない…。
?1「間に合ったな…。ところで宮薙煉華、今回のメニューは何だ?」
煉華「今日は三色丼です。」
?2「ちゃんとオレにも分けてくれよ!?ブルー。」
ブルー「だったらハイソブは有料で買えばいいだろ?」
ハイソブ「全くケチだな…。ブツブツ…。」
ブルー「それにしてもここのウマさは相変わらずだ。」
煉華「ありがとうございます!!」
?「またまたお邪魔します。」
ブルー「またお前か…、狂った猫。」
狂った猫「またかとは失礼な…。やっぱり自己中心的ですね。」
ブルー「当たり前だ。俺以外に最強はいないからな。」
狂った猫「本気ですか?」
ブルー「当たり前だ。何なら勝負してやってもいいんだが。」
狂った猫「いいでしょう…。」
ブルー「だが、ここじゃ迷惑だ。表に出ろ。」
白黒「こうなったら戦闘でどうするかを決めるかぁ!?」
DOS「いいだろう。お前が勝てばもう好きにしてもいい。だが俺が勝てば
きちんとコールと戦ってもらうぞ。」
疾風の音「や、やめてくださいよ!!こんな時に戦いなんてしてる場合ですか!?」
ドラゴニック「疾風の音、この戦いに手を出すな。この戦いで奴が来るかもしれないからな。」
疾風の音「え!?どういうことですか?」
ドラゴニック「答えはこの戦いの中に隠されているはずだ…。」
激突するブルーと狂った猫、そして白黒とDOS…。
果たしてこの戦いで何が起こるのか!?