Episode1 動き出すコール→硬いカウンター
パラレルワールドのとある場所にある5つの星は、今日も平和な1日を過ごす…、
はずだった…。
最近、生物たちと全く同じ姿で現れる謎の生命体が活動を始めたと
いうことがスパークワールドの調査で明らかとなった。
謎の生命体がなぜこのようなことをしているかは明らかとなってお
らず、いつ自分が殺されるか怯えている国民たちでいっぱいだ…。
国民1「どうするんだ?俺たち殺されちまうかもしれないな。」
国民2「謎の生命体は俺たちと全く同じ姿で襲い掛かってくるからな…。」
国民1「だれにもバレずに社会に侵入できる…。怖くて動きたくないぜ。」
?「ガルルルルル…。お前達の命を貰いに来た…。あのお方の命令だ。」
国民1・2「ヒ、ヒィーーーーーーーーーーー!!!」
国民2「俺だ!!アイツ、俺に化けやがったーー!!」
偽国民2「…死ね。」
バンッ!!!!
偽国民は持っていた鉄砲で2人まとめて殺してしまった…。
銃声が聞こえた時にはもう偽国民はいなかった…。
…残ったのは赤い液体で赤色に染まった2人の姿だった。
国民3「ひ、人が死んでるわ!!?」
国民4「救急車だ!!救急車を呼べー!!」
襲われた2人は救急車で病院に搬送されたが、その1時間
後に死亡が確認された。2人は「俺は自分と同じ姿をした
奴に殺された」と死亡直前に言っていたが、擬態した謎の
生命体は行方をくらまし、未だに目撃者もいない…。
?1「とうとう、奴が動き出したみたいだ。」
?2「このままでは5つの星は支配されてしまいます。…あの者たちを出動さ
せますか?」
?1「…分かった。これ以上国民を苦しませないよう、多くの戦力で奴らを殲
滅してくれ。期待してるぞ、…ドラゴニック。」
ドラゴニック「…了解です、ネーク様。」
ドラゴニック「隊員全員に告ぐ。遂に俺たちの出動が本部に許可された。」
DOS「ということはコールが動き出したということだな?」
このチームは隊長ドラゴニックを中心にコールと呼ばれる生命体
を倒すために結集した。チーム名は隊長が「ドラグーン」と決め
ている。
ドラゴニック「そうだ。今回倒すべきコールはエイリアンワールドの国民をコピーし、
その人間を殺した。更にその人間と一緒にいた者も殺した。」
エメラルディ「それ、ちょー、ヤバくない!?」
ドラゴニック「とにかく、エイリアンワールドに向かうぞ。」
隊員「了解!」
エイリアンワールド
疾風の音「ここですね…。コールが現れたのは。」
そう警戒しつつ、先に進むドラグーン。そこに…、
?「ガルルルル…。お前達の命も頂く…。」
現れたコール…。
エメラルディ「ふざけんじゃねーぞオイ!」
ドラゴニック「全員、コールに一斉攻撃だ!攻撃の手は決して緩めるな!!」
そう指示するドラゴニック。
DOS「グレン・ド・ランス フレイムブラスト!!」
エメラルディ「プラズマ・アロー!!」
疾風の音「テャーー!!」
竜士「一刀両断「鋼斬り」!!」
DOSは炎の槍、エメラルディは雷の矢、疾風の音は風の剣「ウィン
ドシア」と「ティアバレッタ」と呼ばれる銃、竜士は鋼と思われる
剣の一撃で攻撃する。
…ただ白黒だけが攻撃していない。その影響か、
コール「ハハハハハ、貴様らが束になってもその程度か…。」
コールには4人の攻撃が全く効いていない。このコールはとてつも
なく硬い体を持っている。
コール「…カウンター・アタック」
次の瞬間、4つの攻撃が鏡に当たったかのように跳ね返ってしまい…、
疾風の音「マズイ!!避けろー!!」
4人のもとに戻ってきた。幸い、疾風の音の一言で全員無事だったが、
これではあのコールには勝てない。果たして、ドラグーンの運命は!?
通称アクアとあるキャラが2人いたので、アクア・エメラルディさんは
「エメラルディ」と表示していてます。