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9‐5そうだ、諦めよう
「笹ヶ峰と生徒会長が、幼なじみ、だと……!?」
あり得ない、絶対あり得ない。
そもそも話してるところを見た事がないしな。
「まぁ無理もないわ。中学の頃から話もあまり交わした事もないしね」
「そう、なのか……」
「まぁ……色々あってね」
「???」
「気にする必要はないわ、もう済んだ事だから」
「そ、そうか……ならいいんだが」
そうするとやっかいだな……。
生徒会長が笹ヶ峰の知り合いとなると、手の内が知られてると言っても過言ではない。
ってことは……
もう無理だね☆