7‐12ネガティ部内での決着
「……………………(無言)」←パソコンをしている
「…………」←ラノベを読んでいる
「…………」←何もしていない
「……………………(無言)」←パソコンゲームをしている
「…………」←マンガを読んでいる
「…………」←ウダウダしている
「……………………(無言)」←ネットサーフィン中
「…………」←携帯ゲームをしている
「…………」←ル~ルル、ルルルル~ルル♪
「ねェ」
「何?」
「……………………(待望)」
サヨ:なになに?
「ワタシ、間違っていたワ。ワタシはナナミーが自分と同じ趣味に興味を持っていたって知っテ、凄くうれしかっタ。それデ、アニヲタとしテ、自分の好きな作品たちを布教してタ。でモ、違っタ」
「…………」
「……………………(無言)」
「ワタシは押し付けてたノ!! 自分の趣味ヲ!! そりゃあ嫌われるはずよネ、自分がたいして好きでもないものヲ覚えこまされてたんだかラ」
「…………」
「……………………(無言)」
「本当二、ゴメンナサイ」
「よく頑張ったわ、サクラ。私もゴメン。急に出ていってしまって」
「それはいいのヨ、ミノリ」
「……………………(謝罪)」
サヨ:私もゴメン。冷たくあたってしまって
「いいノ、サヨ。謝るのはワタシなんだかラ」
「でも、サクラ……」
「なに?」
「直接、その名波に伝えないといけないんじゃないの?」
「あッ……ウン。今度会ったら伝えるワ」
「じゃあ今日はみんなで帰ろっ」
「オーケー」
「……………………(挨拶)」
サヨ:ノシ