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ネガティブにイきましょう  作者: ヨエ団
1‐6章 ネガティブにバレる
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6‐11未知との遭遇

「まぁ、とりあえず今日は帰ろうかしら」

「……………………(同意)」


サヨ:激しく同意


「そうだな」


 それが賢明だ。

 なんせ、もうテンションが壊れすぎて、何を言ってるか分かんなくなってきたし。


 という訳で、今日のところは解散した。




 帰り道。


 あ~あ、何なんだろう…。

 やっぱり露木が休んだのって、昨日の過去ログを見ちゃったからかな…。

 これがきっかけとなって露木がひきこもりになったとしたら…。

 登校拒否になったとしたら…。

 退学なんてしてしまったとしたら…。

 ヤバいヤバいヤバいヤバい。

 俺の責任だ俺の責任だ俺の責任だ俺の責任だ。


 と、その時。

 頭にはバンダナ、ぐるぐるメガネをかけ、チェックのシャツをズボンにインする――――いわゆるオタクファッションの露木に出会ったのであった。

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