6‐9いらない争いにこれ一本!!
てわけで露木の家に行くことになったのだが…。
「行くのはともかくさぁ、露木の家ってどこにあんの?」
「それは……え~と、何の事?」
「誤魔化すな」
「……知らないわよ、知ってるわけないでしょ、この私如きが露木様の家の住所なんて」
おい、自虐し出したぞ。
つーか、露木様ってオイ。
「……え~と、一応聞くけど小向は?」
「……………………(当然)」
サヨ:知るわけないじゃない
サヨ:世の中の理よ
どんな理だ。
「てか友達なのに家も知らないのかよ」
俺も知らないが。
「もしかしたら私達、友達と思われていないのかしら…」
「……………………(不安)」
サヨ:かもしれないわね…
ネガティブモード全開ですなぁ…。
「所詮私達とサクラは小友達以上中友達未満の間柄でしかないのよ…」
「なんだその関係性!?」
「おみくじみたいなものよ。ホラッ、おみくじって小吉、中吉、吉、大吉の順で運がよいとされてるじゃない?」
「え? 吉、小吉、中吉、大吉じゃなかったっけ?」
「小吉、中吉、吉、大吉よ!!」
「吉、小吉、中吉、大吉だ!!」
「……………………(超々大々怒)」
サヨ:ggrks
「「スイマセンッシタ!!」」
サイコーにキレてるよ、キレキレだよ!!
……無機質な言語がどんなに怖いかが分かったのだった。
んで、例によってググりましたところ。
両方あるそうですね…、どうしろちゅうねん。
他にも吉凶相交とか平とかあるらしいですが…
分かりづらいがな。
意味分からんかったらおみくじ引く意味あらへんがな。
いや、大吉取ればいい話ですよね。
そういや、おみくじって何回でも引いていいそうですね。
というわけで、私も大吉出るまで頑張りました。
ウチワケ。
吉凶相交:2
吉凶未分:2
凶:1
大凶:1
大吉:1
良いのが大吉しかねえぇえええええええええ!!
吉凶未分ってなんだよ!!
分からないとかふざけんじゃねえよ!!
どこぞの占い師よりぼったくりじゃん!!
つーか違う数字で同じ運勢が出るってどうよ!!
……以上、作者の心の叫びでした。
なんか本編より長い気が…