6‐5発作
「何の話をしてるんですカ?」
!!!!!!!!!!!!!!!???????????????
「おおおおぅ、露木ぃいい、ななな何でもないよ」
なんてタイミングで入ってくるんだ露木ぃ!!
小向も焦って手ぇ震えてるし!!
「……怪しいですネ」
と言って、俺の隣に座る。
言い忘れていたが、俺達の座り方は、2人用机(?)を2つ付けて、一方に俺と露木、もう片方に小向と笹ヶ峰が座っている。
時計回りに俺、露木、笹ヶ峰、露木という順である。
露木は座るや否や、自分の既に立ち上がっているパソコンで過去ログを見出した。
ってやっべぇ!!
さっきの会話残ってる!!(厳密には小向の返事のみ)
露木のリアクションを待つ俺と小向。
おい、小向なんか泣きそうだそ。
目がもうウルウルしてきてるぞ。
頑張って堪えてるみたいだけど、目から血を出す事で涙が出るのを防いでるぞ。
「って大丈夫か小向!!目、目から血が出てるぞ!!」
「……………………(安全)」
サヨ:大丈夫
サヨ:ただの発作よ
「全然大丈夫じゃねえよ!!発作にしろそうでないにしろ目から血はダメだろ!!」
「……………………(冗談)」
サヨ:鼻から牛乳の目バージョンよ
サヨ:タララ~ン 目ぇ~から血ぃ~♪ってね
「ねぇよ!!つーかネタが幼稚すぎんだろ!!」
「……………………(逸)」
サヨ:気のせいよ
「ぜってー気のせいじゃねえよ!!」