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13‐5女男女男女……え?
「それで、結局どうするんだよ。最悪廃部にされるかもしれないんだぞ?」
「真夫はどうなのよ。私はそれに従うわ」
「ワタシもナナミーの意思を尊重するネー」
「……………………(同調)」
サヨ:名波には助けられてばかりだものね
「みんな……」
俺の苦労が報われる日が来たのか……嬉しいです、嬉しいですぞ!!
「俺は男が居たほうがやりやすいと思うぞ?」
特に、ギャルゲーの主人公の友人キャラ的な意味で。
だって、ハーレム王になるには仲介役も必要になるんだし、仕方がない。
その友人とのエンディングは迎えたくないけどな。
「ななな、なにか問題でもあるかしら?」
何故か笹ヶ峰が動揺し出したが、いつもの発作だろうと、放っておくことにした。