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ネガティブにイきましょう  作者: ヨエ団
2‐4章 ネガティブにテスト勉強
136/158

11‐18テンパった!

「それで、なんで笹ヶ峰がココに?」



「真夫をからかうために決まってるじゃないの」



 随分体を張ったからかいだな、オイ。



「(本当は音がしなかったからもう出てるかなーと思ったからなんだけど……不覚だったわ)」



「なんか言ったか?」



「いいえ? なんでもないわよ」



 ったく、なんだってんだ。



「それにしても、お前……」



 笹ヶ峰の胸は常日頃から無いと思っていたが、本当に全く膨らみの無かった事に驚き、まな板とも言うべきそれを凝視してしまった。



 笹ヶ峰もその視線に気が付いたのか、腕で胸を隠し、



「殴り倒して生コンクリートで固めて海に捨てるわよ」



「物騒にもほどがあるわ!!」



 お前は俺をからかいに来たんじゃねぇのかよ、即座に殺しにかかるなよ!!



「じゃあ生コンクリートで固めて海に捨てるわよ」



「殴り倒さなくとも物騒だっつーの!!」



「それだったら生コンクリートで固めるわよ」



「窒息死って言葉を知ってるか!?」



「じゃあ何で固めたら良いのよ!!」



「何だろうと固めるなよ!!」

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