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ネガティブにイきましょう  作者: ヨエ団
2‐3章 ネガティブに学園祭
111/158

10‐11他人の不幸は思わず笑える絶妙なスパイス

「というわけで小向小夜が喋らないのは知っているのですわ」



「……………………(卑怯)」



「卑怯だと思いまして? 人間、普通に生活する、コミュニケーションするために重要なのは言語、言葉ですわ。喋らない方がおかしいんじゃなくって?」



 確かに正論である。



 でも……!!



「それだとしたって、俺たちとちゃんとコミュニケーションぐらい出来ている!!」



「他の人達に伝わらないと意味ないですわよ」



「だったら、紙とかケータイのメモ帳に書いて……!!」



「待たされる方の身にもなって下さいまし。日本人同志に通訳まがいなものは必要ありませんわよ」



 くそ、思っていた以上に強い!!



 もしかして言い合いに強い理由って……。



 ふと笹ヶ峰の方を見やると。



 笹ヶ峰は笑いを堪えていた。

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