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ネガティブにイきましょう  作者: ヨエ団
2‐3章 ネガティブに学園祭
110/158

10‐10外堀から埋めるタイプなんです

「富美香先輩、どうか俺たちにチャンスを下さい!! 宜しくお願いします!!」



「そうねぇ……他の部員全員が『宜しくお願いします』と言えたら、明日の2日目、貴方達の部室を使うことを許可しますわ。それで結構でして?」



「そんなに簡単で良いのか?」



「えぇ、出来るものならやってみなさいですわ」



「宜しくお願いします」

「宜しくお願いするわ」

「宜しくお願いしまス」

「……………………(懇願)」



 …………あ。



「あぁ、全員が『宜しくお願いします』と言った時ですので、そこの子はミッション達成していないわよ」



 この人、最初っからコレを見越して……?



 でもなんで喋らない事を知っているんだ?



「その子の親御さんに影から見守るよう言われたから仕方なく見ていたのですわ」



 ここにまで小向の親が!!

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