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なんか立て続けに、行きずりの小型犬に吠えられまくったんですけど

作者: 降井田むさし
掲載日:2024/04/15

歩いていった。

それすなわち、散歩。

散歩という名を借りた、スイーツ堪能。


クレープ屋さんが目的地。

まあまあの時間歩けば、到着する。

そんなクレープ屋さん。


クレープでもいいから。

包まれたい気分だった。

比喩的な包まれたい。

気持ち的な包まれたい。

それもあった。


でも実際に包まれたい。

それもかなりの割合あった。

クレープ皮でやさしくだ。


もちろん、冷めてからだ。

もちろん、全身とは言わない。

羽織る程度でいい。

マント程度でもいい。


ただ、クレープに生クリームを塗る前。

それでお願いしたい。


ベチャッと感に、やさしさはない。

ベチャベチャに、癒やしはない。

もっちり感が少しあればいい。


クレープ屋さんに着いた。

そして、アイスが入ったクレープを食べて、満足した。

アイス入りの愛すべきクレープで。

元気が出た。

癒やされた。


携帯ショップで、8年使ったスマホを機種変する際。

店員さんが、反応の悪い8年物のスマホにこう言っていた。

[頑張れ、あと少しだよ。頑張って]と。

そして、役目を終えたスマホに、最後にこう言っていた。

[お疲れ様でした]

そのときくらい、クレープには癒やされたのだ。


左手骨折中のため、右手だけで食べたが。

両手が使える時よりも、おいしさがアップした。

気がしたような。

しなかったような。


食べ終わって、やさしさに包まれた僕。

ゆっくりな歩みで、帰途。

柵みたいな、囲い的なものに囲まれた建物。

そのすぐ横を、歩いて帰った。


すると突然、柵の奥で犬が吠えだした。

しかも、怒り調で。

しかも、歯茎剥き出しで。


怖かった。

吠えと唸りのハーモニー。

それがズンズン伝わってきた。

迫力が半端なかった。


しかも、声がハスキー過ぎて。

独特な声をしてた。

他では聞いたことない犬の声。


そういう意味では、小型犬界のアイナジエンドさんだろう。

声の種類でいうと、ということだ。


犬には詳しくないが、たぶんミニチュアシュナウザーだと思う。

犬の顔のいろんな場所が、引きつっていたから、確証はないが。


その後、100均に寄った。

そして、家に向かった。

そこでも、吠えられた。

やはり、怒り気味だった。


チワワだった気がする。

あんな興奮、滅多にしない。

人間だって、犬だって。


ギプスのせいか。

そう思った。

調べたら、ギプスなど珍しいものに、吠えやすいと書いてあった。

でも、キプスがそんなに目立つだろうか。


そういえば、ギプスするとき、手に特殊なローションつけてたような。

それが、犬の苦手な匂いだったのかもしれない。

違うかな。


大型犬に、一度も吠えられてない。

小型犬にしか、吠えられていない。

どうしてだろうか。

小型犬にだけ吠えられたわけではなく、小型犬としか会わなかっただけか。 

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