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東京リバースギフテッド  作者: 黄原凛斗
厭世者たちの狂想曲
19/33

一件落着・深まる混沌



「和泉! さっさと立て!」


 鈴檎の状況を見て、その場で全員驚愕で固まっていたのを吉田さんの一声でハッと動き出す。


「お前止められる?」


「無理! 似たようなのは知ってるけど腐蝕ってなると僕の異能じゃ対処できない!」


「結依ちゃん、一旦ガードで!」


「う、うん!」


 眠ったままの識文さんを吉田さんが担ぎながら指示を飛ばす。和泉も渋々赤ずきんを結依は俺たちとじわじわ侵蝕してくる霊力の境目にバリケードのようにテープのようなものを張り巡らせた。そうか、細長いものだから防食用のテープも出せるのか。


 しかし、そのテープもろとも腐り落ちていく。


「ムリムリ無理ー!」


「これ、逃げたらどうなると思う?」


「アジトだけで済むなら御の字」


 放置すればこの辺一帯がボロボロになるだろうと和泉さんは断言する。

 見たところ暴走しているのか、この腐蝕は鈴檎本人にも及んでいるようだ。服の裾やらが徐々に変色している。

 吉田さんは全員を見てから舌打ちして呟く。


「殺すしかねーな」


 あまりにも自然に、距離を取っている鈴檎に何かを投擲しようとする。

 それに気づけたのはなぜかわからない。もしかしたら無意識のうちに異能が発動していて気づけたのかもしれない。


「待ってください!」


 ギリギリ間に合ったのは吉田さんが俺の異能を把握してくれているおかげもあったのだろう。何かあるのかと止まってくれるがこの間にも腐蝕は止まらない。


「殺すのは待ってください。俺が、俺が止めるのを試してからにしてもらえませんか」


 いつも弱々しい姿を見せていた鈴檎を思い出す。

 きっと、自分の異能で苦しんでいたのだろう。今の異能を封印していても誰かを傷つけてしまっていた彼女は、俺と話せるだけでも嬉しそうにしていた。

 そして、ごめんなさいと謝り続けていたのも、それだけ彼女は優しくて繊細なのだろう。


 響介とかいうやつからも、俺たちからも見捨てられたら、あんまりだろう。

 結依も和泉さんも識文さんも生きている。俺だって生きている。鈴檎を殺して解決するのは簡単かもしれない。

 それでも、俺がやり直せるからという傲慢な考えか。もしくは強欲なまでの救世主妄想メサイアコンプレックスか。


 んなもんなんだっていい。


 理由がなんであれ鈴檎を殺して解決するのが一番楽だっていうなら楽じゃなくても全員死なせない(ルート)を選ぶだけだ。


「なんか策でもあんのか」


 吉田さんが少し厳しい声で俺に問う。

 だが彼のその様子に止めるつもりはなかった。


「ないけどやってみます」


「んじゃ、フォローは期待すんな。やるってんなら責任持て。やばくなった時はお前を殺す(・・)から」


 俺の事情を完全に知らない和泉さんからすればとんでもないことを言っているように聞こえるだろう。


 やばくなったらやり直しさせてやるから好きにやれ。


 一か八だろうとここで決着つけてみせる。


「結依、ちょっとだけ手伝ってくれね?」


 結依との時が止まった経験があったからこそ思いついたこの悪あがき。結依が乗ってくれなければ実行すらできないだろうが――


「ちゃんと無事でいるって約束するなら協力する」


 俺は『やり直せるから』という退路を断つように結依はまっすぐ俺の目を見て、強く手を握る。


「わかった。頼むよ相棒」


「ならさっさとやるよ!」



 ――時が止まる。


 侵蝕も止まり、時間が止まるということは侵蝕された場所に結依のバリケードを作っても崩れることはない。


「手放したらお前は動けなくなるかもしれないから――」


「じゃあこっちで繋げばいいじゃない」


 鈴檎に近づかないといけないので手を放そうとすると結依は一層強く手を握って俺の手首に緑色のリボンを巻きつける。その先は結依の手の中にあり、異能で伸ばし続けることができるようだ。


「いざとなったら引っ張って引きずり戻してあげるから」


 そう言って手を離しても結依の動きは止まらなかった。

 直接手を繋いでいなくても、異能で結びついていればそのままらしい。

 新たな収穫とともに結依の異能で作った床に敷かれた足場を使って時間の止まった鈴檎のそばにたどり着く。

 さっきの時間が止まっていた”時間”はおおよそこれくらいだったはず。


 リミットと同時に吐きそうなくらいの霊力にあてられる。


 霊力は元々反発する性質。他のことにその力を割いていたとしても調整されてなければ押しのけるような力はそのままか。


 俺がいつの間にかそばに現れたように見えたであろう鈴檎は目を見開いて俺を見る。


「ど、どうしてっ!」


「助けにきたんだよ!」


「で、でも綜真くんが――」


 時が動き出したら当然結依の作った異能も侵蝕が始まった。腕に巻いてあるものはまだ侵蝕さえていないからいいが、このままだと俺の体にも侵蝕が始まるだろう。


「お、お願いします! 早く離れて、私を――」


「うるせぇ! ここまで来たんだから黙って俺に救われろ!」


 死んだら死ぬ前に巻き戻る。時間を遅くする。時間を止める。

 すべて俺の異能によるものだとすれば、時間を操ることができるなら。


 鈴檎の状態を暴走前に戻すくらいやってみせろ!


 最初の襲撃者の時、火傷したはずの腕が何も傷を負っていなかったことを思い出す。

 あれがもし『自分の体だけ時間を戻していた』ならば。

 無意識のうちにそれをやっていたなら意識してもやってみせろ俺!


 つかんだ鈴檎の腕と、泣きはらす鈴檎を見て声を張る。


「お前もちゃんと抑えるために頑張れ!」


 時間を戻したところで抑えることを諦めてしまっていたら結局同じことだ。鈴檎が止めたいと思わなければ意味がない。

 鈴檎は返事こそしないが涙を振り落としながら頷く。


 戻れ、戻れと強く鈴檎の腕を掴むとドクンと心臓が一際強く脈を打つような感覚。

 血を一度にたくさん抜かれているような気分だ。霊力が異能に吸われているんだろうか。


「大丈夫だから」


 自分と鈴檎を安心させるように出た言葉はほとんど咄嗟に口から出ていた。

 軋むような圧迫感とともに鈴檎の霊力が弱まっていくのを感じる。


 血が抜けていくような感覚を耐え抜いて、霊力の流れが落ち着いたときには暴走は止まっていた。


「な?」


 大丈夫って言っただろ?

 鈴檎は驚いて俺の次に周囲を見渡した。それに釣られて俺も同じように視線を動かす。

 なぜか侵蝕されていた床やら物が元通りになっている。

 だからあんなにごっそり霊力を持っていかれたのか……。


「範囲調整……できてねぇ……」


 成功したからいいものの制御ができていないのは俺も同じだったようだ。成功して本当によかった。

 安心したら一気に霊力を失ったのもあり、ふらついてしまう。

 倒れそうになった背中を支えたのは結依だった。


「2人とも大丈夫!?」


 声が少し遠く聞こえる。


「霊力欠乏症だね」


「和泉、とりあえず識文治療優先で。終わったら綜真な」


 和泉さんと吉田さんの声もどこか朧げになっていく。


「綜真? 綜真!」


 あ、名前で呼んでくれてんじゃん、結依。


 それだけちょっと嬉しくて、そのまま重たいまぶたを閉じた。








――――――――――




「ずいぶんと無茶なことをしたのね」


 夢の世界で俺を見下ろしている美沙杜。俺が仰向けになっているからそれを覗き込むようにしているのだ。


「でも思ったより異能の成長が早くてよかったわ。時間を止めるのも2回連続で使えるし」


「……なあ、美沙杜」


「なぁに?」



「お前、《《なんで俺の異能の影響を受けてない》》んだ?」



 よく考えればおかしい。俺の火傷やさっきの鈴檎を暴走前にまで戻すのそもそも影響下にないからわかる。

 ループの影響をこいつは一切受けている気配がない。それどころか時間を止めた回数まで把握している。

 俺の異能を知っていたとしても、影響を受けないのは妙じゃないか?


「あら、気になる?」


「そりゃあ気になるよ」


 お前の正体もわからないまま。誰かに聞いて解決するならしたいところだが最初以外、お前のことを見えている人がいないし、俺もどうしたいのか不明瞭のままだ。

 俺へ嫌がらせをするかと思えば協力的でもあり、敵でも味方でもない謎の女。


「お前は何者で、本当はどこにいるんだ?」


 すぐそばにいるとは思えなかった。俺のことをいつも見ているようで、俺のそばにいるわけではない。

 本当に、一方的に俺に執着していることしかわからない。


「わたしは美沙杜で、綜真くんのことを待っているだけよ?」


「だから、どこで?」


「……」


 言葉はない。ただ曖昧に微笑んで俺の首に指先が触れる。


「ねえ、綜真くん。無知は罪というけれど、知るということにも責任が伴うのよ?」


 低い、這うような声だった。

 夢の中だというのに思わずつばを飲み込む。


「あなたには知るにふさわしいだけの能力がまだ備わってないし、真実なんていつもくだらなくて、面白みがないの」


 自嘲するように言いながら俺の首から顎へと指先が這う。そしていつの間にか下唇に指が添えられた。


「きっとわたし以外にも、真実を知っている人はあなたにはまだ教えることはないわよ。だって”弱い”から」


 自覚があるとはいえ、言い返すことができない正論。下唇をなぞりながら美沙杜は続ける。


「だから早く、知ることのできる場に立って。そして」



 わたしを迎えに来てね。






――――――――――


 夢が終わると自室の天井が目に入る。

 ループは、していない。正しく時間が進んでいる。


 視線を動かせば心配そうにしている結依がいた。


「結依……今、何時……」


「そうじゃないでしょ!」


 状況を確認したかったのに怒られてしまった。


「ねえ、私心配したんだよ」


「……ごめん」


「無茶しないでよ……私、綜真の隠し事だって知らないんだから、どれくらいあんたの言うことを信じていいのかだってわからないのに」


 その表情は誰かを失うことを恐れているようだった。

 兄のことを思い出しているのだろうか。だとすれば、彼女を不安にさせたのは俺が説明するタイミングを悩んでいたせいだろう。


「……和泉さんたちは?」


「識文さんと、あの子たちの相手してる。呼ぶ?」


「いや、いい。それより、俺の話聞いてくれるか?」


 不安にさせてしまうくらいなら、俺が後で苦労することになろうとも、結依には伝えておかないと。


「俺さ、死んだら時間が戻るんだよね」


 長くて短い、最初のきっかけからの話。


 結依が死んだことも、俺がそれで死んでやり直したことも。

 そして、さっきの時間停止や部分的な巻き戻し。


 それを結依は黙って聞いていた。

 一区切りついてから結依は色々な感情が混ざったような目で俺を見る。


「ねえ綜真」


 俺の手を握って、どこか悲しそうに結依は問いかける。


「なんで私のせいで死んだのに、私と一緒にいてくれたの?」


 自分を卑下するような口ぶりに、俺まで悲しくなった。


「俺は結依のせいで死んだとは思ってないよ。むしろ、結依のためなら死んでもいいって――」


「だから、なんで私のためなんかに死ねるわけ?」


 冷静さを保とうとしているのか、声こそ張り上げていないものの震えていた。

 俺と結依の間にはきっと根本的にずれた認識があって、それを埋めるのは並大抵の言葉では無理だろう。

 結依にとって、自分は誰かが命を賭けるほどの存在だとは思っていないのだろうから。


「……お願いだから、いくらやり直せるからって私のせいで死のうとしないでよ。自分の異能のことだってまだわかってないんでしょ」


「……うん。でもそれはできない」


「なんで?」


 自分でも言語化するのが難しい感情。

 一番最初に結依に助けられて、結局二人して死んでしまった罪悪感?

 やり直しても結依を守れなかった無力感?

 恩人を守ろうと思う使命感?


 あれこれ理由をつけることは容易だろう。

 でも、付け焼き刃な理由よりも、シンプルな答えからずっと目をそらしていた。







「結依のことが好きだから……かな」



 理屈はいくらでも並べ立てることができるだろう。

 今回だって鈴檎を助けようとは思ったが結依のときとは違う。鈴檎のときははっきりと、誰も死なせたくないからという義務感。


 結依についてはずっと、結依を死なせたくないからという1点が俺の中心にあった。

 自分でも感情的というか、ずいぶんと陳腐な理由だなと思う。


 が、結依は信じられないものを見たというような顔からゆっくりと真っ赤に顔を染めた。


「はぁっ!?」


「嫌?」


「嫌とかじゃなくて! その……ええっ!?」


「納得したか?」


「ちょ、ちょっと待って……」


 言いながら後ずさってそのまま扉の前まで移動したかと思うと扉に隠れるように俺を見て言い捨てる。


「とりあえずさっさと体調戻しておきなさいよ!」


 そう言ってバタンと大きな音を立てて出ていった。






 あれ、俺振られた?





――――――――――




 結局、あの後は和泉さんが調子を確認したり、軽いものを食べて寝て終わってしまい、翌朝になってから部屋から出ることができた。


 あの争いの後をなんとか修復したのか、ちょくちょく痕は残っているが概ねきれいになっていた。

 昨日の夕飯は残り物とインスタント食品で済ませたような痕跡がある。

 寝たら回復したので恐らく霊力の使いすぎで体がついていかなかったとのことらしく、今日はもう動いてもいいようだ。

 なのでまず朝食から作ろうと思っているとなぜかキッチンで赤ずきんが手当たり次第食い漁っている姿が目に入った。


「何してんだよ!」


「ぁ?」


 ハムをそのまま食う姿が堂に入りすぎてて不安になる。食ってるものが全部調理前の食材ばっかりじゃねぇか。いや、さすがに生で食べたらまずいものには手をつけていないようだ。


「あー、いたいた。綜真には説明まだだったもんな」


 俺の声を聞いてか吉田さんがキッチンに入ってきたかと思うと、貪り食っている椛の姿を確認してからため息をつく。よく見ると後ろに鈴檎もいて、もじもじといづらそうにしていた。


「はーい、じゃあ改めて説明」


 犬のようにそのまま食い漁っている赤ずきんと鈴檎を両方示してから吉田さんは俺に言う。


鈴檎(りんご)ちゃんと(もみじ)ちゃん……ああ、綜真はまだ名前知らなかったっけ」


 赤ずきんの方に視線が集まるが本人は気にした様子もなくコーンフレークをそのままボリボリと咀嚼している。


赤月(あかつき)(もみじ)ちゃんね。とりあえずは様子見も兼ねてここで一緒に生活するから、そのつもりでな」



 マジで言ってます?


 マジで、言ってますか?



「どういうことですか!?」


「げぇ……昨日まとめて説明しときゃよかった」


 多分この口ぶりからして和泉さんたちはもう知っているのだろう。和泉さんならそりゃなんか言うだろうな……。


「ぶっちゃけこの子らをそのまま自由にしても鈴檎ちゃんは能力の暴走の危険性、椛ちゃんはこんな感じだから……」


「こんな感じってなに。狩るわよ」


「…………な?」


 長い沈黙には言い表せない昨日の葛藤が見えた。

 まあ、確かに野に放つのには問題があるだろうけど……。

 防人衆に関しては俺たちがそもそも未申告者なので下手に接触するわけにもいかないし、それなら監視兼ねて手元にいたほうが安全と思ったようだ。

 鈴檎には応急処置として異能を封じるピアスをつけているらしく、諸々の暴発を防いでいるので事故がない限りは大丈夫らしい。


「んじゃ、飯作るなら人数そういうことで」


 吉田さんはリビングの方に戻るついでに赤ずきんこと椛の首根っこを引っ掴んで行く。

 しばらく吠えるような声と吉田さんのなだめるような声が聞こえたがそのうち聞こえなくなった。


「あ、あの……」


 ここまで黙っていた鈴檎がこちらを見上げてくる。

 仕草がどれも控えめではあるが可愛らしいところはなんというか、天然だとすれば末恐ろしいなと思う。


「おりょうり……私も作ってみたいのですが……お手伝いしてもいいですか……?」


 不安そうに聞く様子と手袋を見て、そういえば元々の異能でそういうこともできなかったんだろうか、と思い当たる。暴発したらそりゃ場所が場所なので危険極まりないし。


「うーん、いいけどとりあえず俺もまだそこまで余裕ないから、調理じゃなくてそれ以外の手伝いしてくれね?」


「は、はいっ!」


 人数が多いから食器とか物の準備だけでもやること多いし、聞いた感じ料理経験なさそうだからいきなりやらせても時間がかかってしまいそうだから余裕があるときにしないとな。


 そんなふうにやり取りをしているとキッチンに誰か入ってくる音がする。

 また赤ずきんだったら嫌だなと思って誰か確認すると結依がいた。


「あ、おはよう結依」


「お、おはようございます……」


 鈴檎はどこか気まずそうに俺の後ろに隠れると結依はイラッとした様子でずかずか近づいてくる。


「なーにーしーてーるーのーよー!」


「落ち着け結依! 異能に当てられてんだろ!」


 鈴檎へ敵愾心を抱くであろう異能。あれ、でもそれってピアスでなんとかなったはずじゃ?


「確かに異能の影響のときはちょっと過敏だったけど今は違うっての!」


「ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいー!」


 結依への怒りを鎮めつつ、鈴檎が俺を盾にしてくるので2人に振り回されながら朝食の準備は難航した。


 



――――――――――




 リビングでそのやり取りが耳に入ってくる識文は呆れたように笑って言う。


「女性関係はさっさと蹴りつけないといつか彼、刺されそうですね」


「僕らに迷惑かけなければ好きにさせておけばいいよ」


 コーンフレークをボリボリと貪っている赤ずきんのせいでニュースの音がかき消されそうになるので音量をあげる。


『増加し続ける魔物の出現。防人衆は祝鳴(いわいなり)学園を始めとした異能学生を対象とした――』


 ニュースキャスターの声は様々な音でかき消される騒々しい一日が始まった。





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