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神となった異世界人は、異世界の知識をもって世界を繁栄させる。  作者: 千寿
第二章 セントリア魔導学院編
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順位変動

短くてごめんなさい。

書いてたんですが、これ次に回した方がいいんじゃ?と思ったのでカットしました。


後、本作の現世界人視点の作品の投稿も始めましたので是非読んでみてください。

こっちよりも深く書いていくつもりです。

 年3回ある定期考査により、各クラス内の順位が変動する。


 学年単位の移動は学年末考査の結果により、クラス替えという形で行われる。


 定期考査による順位変動は座学の成績で決まるため、1年間の評価で変動する学年末考査と違い、大きな変動は起こりにくい。


 現に、1年の特進クラスでの順位変動は僅かに入れ替わる程度にしか変化したなかった。


 今回の成績はこのようになった。



 エリス・アル・フォン・エアリス 1位→1位


 タケミカヅチ・コウキ 2位→2位


 エリュシオン・スカーレット 3位→5位


 ハヤト 4位→3位


 アイシャ・ウィル・コルニクス 5位→4位



 イルミナ・ハイラント 6位→7位


 エルミナ・ハイラント 7位→6位


 サム・グリフ 8位→8位


 リーブ・ストロング 9位→9位


 エリーゼ 10位→10位



 アルフレット 11位→11位


 テロス・ボトムンド 12位→12位


 ミラー・スカーレット 13位→13位


 シルビア・アーネット 14位→15位


 ゼペット・ガルブレロ 15位→14位



 ソロ・スパーニャ 16位→16位


 ダムエル 17位→19位


 マリー・ガーネット 18位→17位


 ネヴァン・イスト 19位→18位


 ニーナ・スイリュー 20位→20位




 エリュシオンは一時停学となったことが響いているのか、ギリギリ上位にくい込んでいる。


 それ以外は変わらず、もしくは素質により入れ替わりが起きている。

 本来の能力順に、段々となっていくと表現した方が正しいのだろうか。


 しばらくの学院生活での環境の慣れ、詰め込み学習ではなく日々の積み重ねによる知識の蓄積。

 幼少期からそれらをしてきた富裕層は順位を上げるか、そのままをキープしている。


 勉強に対する慣れによる順位の変化は1年生の間では、よくある事だ。

 逆に言えば、2年以降での順位変動の殆どは能力・才能の差である。

 平民出身だからといって、成績が下がり続けるわけでもなく、王族だからといってトップ成績になれるとも限らない。

 2年以降は完全なる実力主義の順位。

 1年生はまだ、保護者の影響が少なからず順位に反映されていることになる。


 その点、ダムエル以外は順位をキープしていることから頭がいいことが伺える。


 何はともあれ、定期考査での順位は目安でしかない。


 肝心なのはクラス替えのある学年末。


 もしそこで特進クラスから移動となれば、それは自信の喪失に陥る可能性もある。


 日々向上心を持ち、行動に移せるものだけが特進クラスでいることが出来る。



 トップがトップであり続けるためのプレッシャーは唯一であり、異質なものだ。



 トップクラスである特進クラス、その中のトップ(1位)であるエリスはプレッシャーなど感じている様子はないのだが。



「特に大きな変化は無さそうだな。強いていえば、エリュシオンが2つ下がったくらいか。」


「まぁ停学してたんだし、しょうがないんじゃね?」


「単純に座学は苦手なだけとちゃうんかな?入試の実技、相当点良かったやろうし?」



 エリュシオンの入試でのやらかしを目撃している全員は納得出来てしまった。



「まぁ、強さだけは本物だしな……。」


「問題は性格か、勿体ないな。」


「ほら、ひと握りの天才や偉人には変人が多いって言うし。」


「ハヤト、それフォローになってないぞ?」


「いや、フォローしたつもりもないんだけど……。」






 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇





「えー、今回の定期考査で成績が変わったものもいるとは思うがあまり気にしすぎないように。君たちが目指すべきは頂点、それはなるべくしてなると言っても過言ではない。目標を見据えての回り道ならいい、だが目標を失っての回り道は即ち、敗北と同じだ。今回の定期考査で成績が芳しくなかったもの、満足いかなかったものはより精進し、また満足しているものは飽きなく探究心を求めるように。

 来週からは上級生との合同演習が行われるので、各自必要と思われるものは準備しておくように。なお、詳細は先日渡した資料に記してあるので確認しておくように。」


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