2食目
今日は雨だにゃー。
猫は濡れるの嫌いな奴が多いけど、僕も例外じゃなく濡れるのは大嫌いだよ!!★
仕方ない、今日は美菜ちゃんの家に行こう。
あそこなら僕のいえから近いし!!
美菜ちゃんとは
6歳の女の子。
ムーのことが好き。
ムーはあまり好きではない。
なぜなら尻尾を引っ張るから。
冷たいなー、雨は嫌いだにゃー
ふーついた。
美菜ちゃん!!遊びに来たよ!ご飯!ご飯!!
美菜「お、久しぶりだー猫ちゃん!ご飯あげる!!」
そうそう、ごはん食べたい。
美菜「はーい、久しぶりだからかつぶしだぞー」
やったー!!!ありがとう美菜ちゃん!見直した‼︎
パクパク、もきゅもきゅ、ペロペロ、ごろん!!!
あ、最後の音はお礼に撫でさせてあげようと思って寝っ転がった音ね。
ファンサービスも、スーパースターにとっては大事なんだよ!
撫でられるの気持ち良いにゃー、ゴロゴロ、zzz…
?『ごめんねムー、これ以上一緒にいれなくなっちゃった…』
…うーよく寝た。なんか悲しい夢だったな〜なんだっけ…
そんな時、美菜ちゃんのお母さんの話し声が聞こえた。電話かな?
美菜母『久しぶり。どう?大丈夫?早く良くなって、ムーくんといっぱい遊んであげなきゃね』
なんで僕の名前知ってんだ?
誰と話してるんだ?
やっぱ人気者は名前広まっちゃうのかな★
気になるけど…もう電話切っちゃったみたい。
仕方ない、また来るか。
美菜ちゃん、ご馳走さま!じゃーねー!!!