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銭湯へ行こう

01



 どこにでもありそうな地方の住宅街。

 不況のせいか閉まりっ放しのシャッターが目立つ商店街の一画に、その銭湯はある。


 ド田舎と形容してもお釣りがくる土地柄のせいか、風呂なしのアパートが少なくないこの辺りの住民には、なにかと重宝される場所だ。

 かく言う俺達も、風呂無し共同トイレなんて今どき昭和のレトロ臭漂うボロアパートに住んでおり、この銭湯には結構な頻度でお世話になっている。


「ねぇ、兄ちゃん。 今日はフルーツ牛乳飲んでいい?」


「ああ、何たって今日は週一のお楽しみデイだからな! なんならガリガリ君だって買ってやるぜ」


 本当に? と目を輝かせる弟の手を引きつつ、中身を見るのも躊躇われる薄い財布をポンポンっと叩いてみせた。

けっして裕福ではないうちの経済状況を思えば、例え60円かそこらのアイスでも高級品なわけだが、今日は特別である。


 そう、今日は銭湯の番台にクラスメートの桜さんが立つ日なのだ。

俺のクラスメートでもあり、銭湯の一人娘でもある桜さんは週一で家の手伝いの為に番台に立っている。

 普段は学校でもろくに接点すらなく、会話なんかほとんど出来ない俺と桜さんだが、この日だけは銭湯の客として彼女と接点が持てるのだ。


「兄ちゃん、凄い嬉しそうだね」


「そうかぁ? まぁ、お前にもそのうち分かる日がくるさ! この切なくも甘い男心がな」


 ふぅん、と俺の先達としてのアドバイスを聞き流す弟が、さして興味もなさそうに小さめの洗面器を抱え直した。



02



 街灯もろくにない暗い道の先に、薄らと歩道に明りが漏れだしているのが目に入る。 目的地の銭湯、松の湯だ。

若干色が抜けた年季の入った暖簾をくぐり、簡易な木製の下駄箱に靴を入れつつ、木で出来た鍵の札を抜き取る。


「兄ちゃんは何番?」


「俺のは7番だな」


 抜き取った木札を弟に見せる。

 弟は木札の表面に黒い漢数字で七と書かれているのを確認すると、にんまりと笑顔になり、自分がもっていた木札を俺に見せてきた。


「やった! 僕のは5番だから僕の勝ちだね!」


 いったい何の勝負なのか。 けれど弟は嬉しそうに木札をブンブンと振り回しながら店の奥に入っていく。


「こらっ!先に行くな。 あんま離れたら危ねぇだろ」


 小学校低学年特有の無邪気さを全開にする弟の後を追いつつ、俺は自分の心臓の音が徐々に早くなっていくのを感じていた。

 ――桜さん。 もう番台に立ってるかな?


 『男』と書かれた擦りガラスがはめ込まれたアルミの扉を横に開けると、一気に熱気の籠った空気が肌に張り付く。

背の低い脱衣棚が並ぶ湿気を帯びた室内には、風呂上がりのオッサンが扇風機の前でくつろいでたり、

今から入るのか服を脱ぐ途中のたぶん大学生くらいの兄ちゃんだったりが男臭い姿を晒していた。


「あ、佐藤くん。 いらっしゃい」


 少し高い位置から聞こえた声に顔を向けると、番台からこちらに顔を覗かせる桜さんと目が合った。


「お、おう」


 緊張を隠しつつ、最小限の返事を返す俺に、桜さんがくすりと微笑む。 なんと可憐な頬笑みだろうか。


「今日も弟くんとご来店ありがとうございます」


「ああ、悪い。 あいつ先に入っちゃってさ。 これ二人分の金な」


 財布から小銭を取り出し、番台に置こうとした瞬間、桜さんの白く細い腕が眼前に伸びてきた。

ごくりと生唾を飲み込みつつ、若干震える手で料金を手渡すと、桜さんは「毎度っ!」っと可愛すぎる笑顔で俺を見る。


――ああ、神様ありがとう。 この天使を地上に使わせてくれた事に感謝します。


 料金を渡す時に少しだけ触れた指先を今日は絶対に洗うまいと心に誓いつつ、俺は脱衣棚に向かった。


「兄ちゃん遅いよぉ」


 既に服を脱ぎ終えた弟が真っ裸で抗議の声を上げてくるが、今はそれどころではない。

 なんたってここからがショータイムの始まりなのだ。

 賢明な奴ならもう当然理解している事だろうが、ここはあえて言わせてもらう。


 そう。 俺は今から好きな女子の目の前で服を脱ぐっ!!

 合法的にっ!! 本人の了承を得た上でっ!! 目の前で全裸になるのだっ!!


 このある意味背徳的な行為に俺が目覚めてどのくらいの時がたっただろうか?

 桜さんが番台に立つ日に居合わせ、その前で服を脱ぐという行為。 そんな羞恥心で悶え死ぬ日々はいつしか俺の中である種の快感へと変化していった。

 そうなのだ。 桜さんに俺の全てを晒けだすこの瞬間こそ、俺は生きていると実感できる。 変態と思わばそう思え。 俺には自覚がある。


 ジワジワともったいぶりながら服を脱ぐ俺に焦れたのか、弟が早く早くと俺のズボンを引っ張ってきた。

――おいおい、慌てん坊さんだな。 下半身はメインディッシュだろうが。


「あれ? 兄ちゃんなにアレ? 何か光る虫がお風呂の方に入ってったよ?」


 弟が服を引っ張るの止めたおかげで、俺の服を脱ぐ速度がさらに遅くなる。

 ――ああっ! 見てるかい桜さん! 俺のこのまったく鍛えてない無様な上半身を見ているのかい!? この無様に浮き出たあばらを見て嘲笑っているのかいっ!!

 

「何だろアレ? 僕ちょっと見てくる」


 走り去る弟を無視しつつ、脱衣を続行しながら羞恥心の海に溺れる俺だったが、さすがに一人で湯船に向かわせるのは不味いと辛うじて残った俺の理性がストップをかける。


「おいっ! 待てって。 こらっ!」


 泣く泣く残りの衣服を急いで脱ぎつつ、弟の後を追う。 チクショウ! 帰りのガリガリ君は無しだ!



03



 青タイルが敷かれた浴場に入ると、脱衣所とは比べられないほどの熱気と湯気が身体を包む。


「まったく。 あいつどこ行ったんだ? 俺の至福の時間を台無しにしやがって」


 愚痴をこぼしつつ浴室内を見渡すが、視界に入るのは身体を洗う客や、湯船につかる客がちらほらと散見するだけだった。

さほど広くもない銭湯なのに、人を見失うわけなどない。 かといって大声を出して探すなどは躊躇われる。


「あっ! 兄ちゃん、こっちこっち!」


 ちょうどシャワー台に隠れる位置から弟が顔を出し、こちらに手を振ってきた。

 少しお灸を据えてやろうと、俺は心持ち大股で近付いていくが、弟の両手に握られたソレを見た瞬間、ピタリと足が止まる。


「見てよこれ! ほら、妖精さん!」


 無邪気にソレを差し出してくる弟に何も言えない俺は、沈黙のまましっかりと握られたソレを見た。


 弟の手の中でぼんやりと淡く光ったソレは、小さすぎる身体を緑色のタオルで包み、おとぎ話に出てくる妖精のような羽根をパタパタと動かしている。

一見すると着せ替え人形と見間違いそうになるが、その小さな目はキョロキョロと動き、手からはみ出した脚はパタパタと宙を蹴っていた。


「……よく出来た人形だな」


「ちょっと、何が人形よ! こんな可愛い妖精捕まえて失礼な奴ねっ!」


 ――お気づき頂けただろうか? 人形が、人形が喋りおった。


「だから、人形じゃないわよ。 私はよ・う・せ・い!! 銭湯妖精ユキちゃんよ」


 弟の手に握られた自称妖精が、憤慨しつつもそう捲し立ててくる。 入室して数分で俺は湯あたりでもしてしまったのだろうか? 妖精が目に見えるなんて相当ギリギリの人間のはずだ。

これは今だけの幻覚であって欲しい。 うちには精神科に通える金なんて無いのだ。

 それにしても自分をちゃん付けするなんて痛い妖精もいたものだ。 いや、これは幻覚だから痛いのは俺なのか?


「あんた……どこまで失礼なわけ? いい? 私は世界中の銭湯を司る銭湯神の使いなのよ? 偉いのよ。 凄いのよ。

そこに可愛いと美しいを足してもかまわないのよ。

 それを何? 人形だの、光る虫だの、おまけに痛い妖精? あんま舐めてると呪うわよ」


 怒り心頭と言った具合に妖精がブチ切れているが、今の俺にはそんな言葉は馬の耳に念仏、牛に経文だ。

これがもし幻覚でなく、本当に妖精なのだとしたら、俺に確かめる方法は一つしかない。

 俺はピーピーと小うるさい妖精の小さい身体に、そっと人指し指を近付ける。


「ちょっとあんた! ちゃんと人の話聞いて――」


 妖精を綺麗に折り包む緑色のタオル生地。 その胸元にくっと指をかけ、一気に下にズリ下げる。


「ぎにゃああああああああああ!!?」


 確かに指に感じる柔らかい二つの感触。 そして俺の網膜にはミニマムサイズとはいえ、はっきりと二つのプッチンプリンが。

――まさか!? これは本当に夢では無い!?


「――死ねっ!この豚野郎っ!!」


 驚愕する俺の双眸に、妖精の怒りと憎しみの籠ったマッハパンチが突き刺さる。

銭湯の浴室内に、俺の絶叫がこだました。



04



「やばいよやばいよ。 さっきから目が痛くて涙が止まらないよ。 そして心なしか視力が著しく低下した気がするよ」


「当然の報いだわ。 いっそ失明すりゃ良かったのよ」


 なんという毒の吐き方だろうか? 俺の記憶が正しければ、妖精というのはもっとファンシーで友好的な架空の存在だったはずだ。

それが今、目の前にいるコレはどうだ。 湯船につかりつつ、どこからか取り出した日本酒をチビチビあおっている。

 そんな訳の分からない奴と一緒に風呂に入っている俺もどうかとは思うが、コイツが俺の幻覚にしろ何にしろ、この両目の痛みはリアルだ。

現実ならば受け入れねばなるまい。 俺とて一介の変態紳士である。 いかなる事態にもクレバーな対応を心がけているつもりだ。


「ったく、何なわけ? 調度良さげな古い銭湯を見つけたと思ったら、いきなり人間にみつかるし。

ひょっとして私の幻想パワーが落ちてきてるのかしら?」


「何だよその幻想パワーって。 あんま適当な事いって幅持たせるのやめろよ。

収まり切らなかったらどうすんだ。 これ短編なんだぞ」


「適当じゃないわよ! まったくこれだから学の無い猿は嫌なのよ。

 あのね、私達のように幻想の中に生きる存在は、こっちの世界に干渉する際、ある種の力を使用するのよ。

実体化はもちろん、人間から姿を隠す時もその幻想パワーが必要なわけ。 これが足りないと色々大変なんだからね」


「胡散臭いことこの上ない話だな。 なら最初からこっちにこなけりゃいいじゃないか」


「こっちにこなかったら銭湯に入れないじゃない! 男湯覗けないじゃないっ!」


「…………。」


 言った瞬間、しまった! みたいな顔をした妖精が恥ずかしそうに顔を鼻まで湯の中にうずめていた。

とんだ幻想生物である。 そんな無茶をしてまで男湯を覗こうとする精神。 俺は密かに心の中で拍手した。


「ん? 待てよ。 そういや、さっきから俺はお前と普通に話してるけど、この状態ってどうなんだ?

お前の姿って今は普通に見えてんのか?」


「ふん、安心していいわよ。 さっき確かめたけど、私の姿はあんた達兄弟にしか見えてないわ。

だから、周りの人間にはあんたが一人でブツブツ一人ごと言ってる風にしか映ってないわ」


 それはそれで遠慮願いたい状態だ。 俺は目だけを動かし隣の湯船を見てみるが、逝きかけのじいさんが俺を見て「可哀相に……」と何やら拝んでいるだけだったので安心した。


「でも変なのよね。 なんであんた達には私が見えるのかしら? よっぽどの人間じゃなきゃ姿を隠した妖精が見えるわけないのに」


「何だよその、よっぽどの人間って。 言っとくけどな、俺は霊感とかそんなもの今まで一度も感じた事ないからな」


「違うわよ。 妖精と幽霊を一緒にしてんじゃないわよ」


「似た様なもんじゃないか」


「何? 今度は本気で目玉を潰されたいわけ? それなら早く言いなさいよ。 全力でやってあげるから」


「や、止めろぅ! 俺にはまだ網膜に焼き付けねばならない色々な事があるんだ!! これ以上視力を落としてたまるか」


 俺は割と本気で顔をガードした。 こいつはやりかねない。


「いい? 幻想の存在を感知したり、触れたり出来るって事は、言ってみればそいつの精神も私達に同調してるって事なの。

言い換えれば、頭の中がお花畑な人間なほど私達の存在を感知しやすいのよ。

例えば、私の場合なら銭湯大好きな人間とか、男の裸を見たいとか、そんな事ばっか考えてる人間だと感知しやすいわ」


「サラッと性癖ばらしてるけどさ、別に俺、男の裸なんか頼まれたって見たくないんだけど。 むしろ見て欲しい側の人間なんだけど」


「うわっ! キモッ! ちょっとあんたもう少し離れなさいよ。 変態!!」


 何だろう? この湧きあがる初めての衝動は。 これが殺意の波動というものだろうか?


「まぁいいわ。 見つかったものはしょうがないものね。 本当はもっとガチムチな男に見つけて欲しかったけど規則だから仕方ないわ。

ほら、さっさと願い事言いなさいよ。 何でも一つだけ叶えたげるから」


 心底やる気がない感じで、妖精がそんな事を言う。


「はぁ? なんだよそれ? 妖精ってそんな事まで出来るのか!? てか何かごっちゃになってないか?」


「そういう規則なのよ。 ほら、さっさと願い言いなさいよ。 言っとくけど、この銭湯妖精ユキちゃんに出来ない事なんてないのよ。

例えば、あんたの貧弱で粗末な身体をガチガチのムキムキにする事なんて雑作もないわ」


 それは全力で遠慮したい。

 しかし待てよ、この願いを美味いこと使えば、もしかして桜さんともっとお近づきになれたりはしないだろうか?

 否っ! それどころかそれ以上を望めたりするのではなかろうか?


「あのさぁ、それって本当に何でも願いが叶ったりするのか?」


「なによ、信用してないの? なんなら今すぐにでもあんたの身体をガチムチに」


「待てっ! さっきからなんでガチムチ限定なんだよ!? 「何でも」の範囲が狭すぎるだろ!」


「だったら何なわけ? もう、早くしてよね。 幻想パワーだって無限じゃないんだからね」


 なんて横暴な妖精だろうか。 さっき何でも出来るとか言ったくせに。 そしてどんだけガチムチ好きなのか。


「あのさ、実は俺、今好きな子がいるんだけど。 もし願いが叶うなら、その子とうまくいく様にして欲しいっていうか……。」


「ふぅん。 いっちょ前に恋をするなんて生意気だわね。 でもま、それが願いなら簡単よ。 あらよっと」


 妖精は自分を包むタオルと胸の間に手をつっ込むと、ゴソゴソと何か棒の様なモノを取り出す。

つまようじ程の大きさで、先端に温泉マークを冠したその棒を何度か右へ左へ振り回すと、淡く光る湯気が棒の先端から立ち昇りだした。


「ちちんぷいぷい、銭湯の神よ、この者の願いを叶えたま~へ! はい終了」


 妖精が吐き捨てる様にそれだけ言うと、その周りを包んでいた湯気も一瞬で掻き消える。

なんというありがたみの無さとやっつけ感だろうか。 これで願いが叶ったなんて誰が思えるのだろう。


「やばっ! 今ので幻想パワーが切れちゃったわ! もう実体が保てなくなってる!」


「はぁっ!? ちょっと待てよ、俺の願いは?」


「だから、それはもう叶ってるわよ。 ちょっと、本当にもう時間が無いから私行くわね。 このままここで消えたら色々めんどうだから」


 妖精が湯船の中から飛び出すと、まるで湯気の中に消えていく様に見えなくなってしまった。

最後の消え際に「次はトルコよぉ~」と聞こえた様な気がしたが、幻聴だったと思いたい。



05



 いったいアレは何だったのか。 今では夢だったとさえ思えるほど現実感が無い。


「……たちの悪い湯あたりだったな」


 くすりと、自然に笑みが出る。 どうやら長湯をしすぎたらしい。

俺は湯船から上がり、やや紅く火照った身体を冷まそうと、ぬるめのシャワーを浴びた。

 まったく、妖精なんかどうかしてる。 俺ももう少し自重しないとな。


 ちょうど良い感じに身体が冷めた所で、そのまま浴室から出て脱衣所へ。

今日の風呂上がりの一杯(フルーツ牛乳)は、忘れられそうにないな。

 なんてニヒルを気取りつつ、脱衣籠の前まで行くと、ふと番台に座る桜さんへと視線を向けた。


――もし、アレが本当にあった事で、願いが現実に叶っているとしたら……。


 瞬間、そんな甘い期待が頭を過ぎる。 そんなうまい話が有るわけ無い。 でも、もしかしたら。




 だが、俺の視界に入った桜さんを見た瞬間。 俺はアレが現実だったと確信する。


 番台に座る桜さんの熱い眼差し全てが、俺の一身に注がれていたのだ。 まばたきも忘れる程の凝視で、全裸の俺を見ている桜さん。


 ――ああ、ありがとう。 銭湯妖精ユキちゃん。 俺の願いは……今……叶った。



 その時である。 押し寄せる恍惚の波の中に溺れる俺は、現実へと引き戻すかのごとき力強さで肩を掴まれた。


「もう、兄ちゃん遅いよ。 早くフルーツ牛乳買ってよ」


 俺の後ろから聞き覚えのある声がする。 しかしおかしい。 何故かその声は俺の頭越しから聞こえてくるのだ。



ギギギギ……と擬音が聞こえそうな速度で後ろを振り返ると、弟の顔をしたガチムチの男がそこには立っていた。



 ――そうだった。 最初にユキちゃん見つけたのは弟だったのだ。 そしてユキちゃんは弟をガチムチに……




                                               了

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