こういう読者マジでやめてくれ~~~(TwT)
基本的にどんなネガティブな感想もらっても「ウゼ~」「キッショ」「嫌なら見るな」くらいにしか思わないザウェなのですが最近久しぶりに読者の言葉で連載を書く手が止まってしまったので、これ幸いとばかりに(!?)エッセイを書いて本来得られるはずだったポイントをこっちで補填しようと思います!!!
オラッ! ポイント、投げろ読者! じゃなかった! どうか傷心の戦うエッセイストに慰めの★★★★★をっ!!!
というのは冗談として、ご無沙汰しております皆さん。
戦うエッセイストはここ数年ノクターンノベルズにおいてずっと官能小説を書いていて、ランキングバトルで強者たちとデカい数字で殴り合う日々を送っております。
なろう本家と比べて感想をもらえる機会は僅少なのですが、やはりエロは熱意ある読者さんが付くことが多く、その点は非常にありがたいなと思っている次第です。
が、熱心な読者って意外と怖いことあるよねー!? というのが今回のお話。
それなりの文字数書いていて複数作品連載経験あって、さらにランキングにも何度か載ったことある作者さんならだいたい300%くらいの確率で通りすがりに「こんなクソ小説」みたいな暴言を吐き捨ててくる読者と遭遇したことがあるはずです。ありますよね!? どんな楽しい暴言もらったか感想欄で教えてね!?
ぶっちゃけ、こういうのって慣れるとあんまり気にならないですよね。僕だと「おっ、俺様の作品が今回もちゃんと想定ターゲットの外にまで届いたようだな、ヨシヨシ」と思っちゃうくらいで受け流しサクッと感想削除でお終いです。相手する意味はほとんどないですからね。
でもね、これもまた一部の作者さんには共感していただけるかと思うのですが……非常に熱心なファンで定期的に熱い感想もくれるタイプの読者、稀に“裏返る”ことありますよね?
好きであるがゆえに、展開が自分好みで無くなった途端に感想欄で不平不満を述べる。
キャラを偏愛するがゆえに、他のキャラの登場シーンで「コイツいらんからさっさと俺の好きなあのキャラの話して!?」と要求してくる。
作品を褒めるために、わざわざ他の作者さんの小説の具体名を出して貶める。
こういう感じ。
本人としては全然悪気はないのでしょうけど、こっちとしてはめちゃくちゃ困る。
困るっていうか、今回はいろいろ重なった結果、作者である僕のやる気が一気にゼロになってしまって連載が止まっちゃってます。つまり、この俺様の執筆の手が止まった影響で我が国の文芸界に億単位の損失が出ているわけだ。これは到底許されるものではない。エッセイ書くしかない。
いや、マジで冗談ではない。
タイミングが最悪だった。
体の具合があんまり良くないのが長引いてて、苦しい中でも真剣に終盤の展開を書き進めていたのに、そのシーンを軽んじられたせいでテンションが急下降、緊張の糸も途切れてしまいました。
本当に、作者をコントロールしたがるタイプの読者、反省して。
ってか反省はしなくてもいいけど俺は気にいらない感想をすぐに削除するし、二度目はないから感想欄ももう閉じたよ。
これが連載初期のガンガンにポイント伸びてる押せ押せの時期ならなんとも思わないんだけど、ポイントも頭打ちになり、あとは完結まで地道に文字数を重ね続けなくてはならない苦しい時期においてネガティブな感想でやる気を削がれるのは避けたかった。
ちょい、自分の見通しが甘かったと言わざるを得ない。
さっさと感想欄閉じておけばよかったなと。
完結は読者のためではないと、僕は思っています。
自分自身に対するケジメのため。
己の小説を美しく完結させ、物語の円環をふさわしい形で閉ざすため。
だからやっぱり連載初期と連載終盤とで気持ちの在り様は全然違ってくる。
初期なんか、基本的にはポイント獲得していかに多くの読者を引っ張ってくるかだけ考えていればいいからね。
その時点では常にサービス精神を発揮して読者に媚び、大勢に喜んでもらえる展開を念頭に置いて書き進めることが最重要。
でも完結が近づくにつれ辛さが出てくるので、ここは作者としての気合いと目的意識と、読者のためではなく己のための折れないモチベーション作りが必須なんだよな。
というわけで書けないものでグダグダ悩むのは無駄なのでこうしてエッセイを書いて手を動かし、ツイッターではいつも通りネタツイをしてバズ狙い、さらに好きなラーメンでも喰って気晴らしもする。ランキング作品も読みに行っちゃお。
長く書いていると、テンション下がることなんか絶対ある。
気にしないようにとアドバイスされても、気にしないわけにもいかない。
なので、気にはしつつも他のタスクをする。これが僕の結論。
特に官能は執筆する際に一般小説とは違って“心の勃起”が必要なので、専用の気持ちの作り方ができなくなっている間はクオリティ高い内容もアウトプットできない。
どうせこの先これでお金を稼ぐことになるのだろうし、目先のアクシデントで焦ったり慌てたりせず、じっくり構えることにしよう。
ということで、熱心な読者ほど怖くなることあるよねーみたいなお話。ほぼ僕の愚痴みたいな内容ですけどw
このエッセイの感想欄はバッチリ開けておくので、皆さんもなんか言いたいこととか過去に嫌だったこととか、あったら教えてねー!!
では!!!