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【2巻予約受付中・25/10/20発売】TSしたから隠れてダンジョンに潜ってた僕がアイドルたちに身バレして有名配信者になる話。~ヘッドショットロリがダンジョンの秘密に迫る配信~  作者: あずももも
24章 11年前と、僕たち

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629/639

629話 【続報・ハルちゃん、もっと悪女】

【ハルちゃんを巡る、ノーネームちゃん VS. くっころG VS. おじゃる魔王の壮絶な戦い】


【壮絶(ハルちゃんの一人勝ち】

【壮絶(ハルちゃんは乗り気じゃない】

【壮絶(ハルちゃんは冷ややかなおめめ】


【古今東西、美姫は引く手あまただからね】

【求婚してくる相手に難癖けしかけて返り討ちにするからね】

【月に帰りそう】

【ダンジョンの中だよ?】

【そうだったわ……】

【草】


【これは女神】

【野良猫女神か……】


【あの、ノーネームちゃんも女神の片割れなんですけど……】


【ノーネームちゃんは……うん……】

【百合っ子だから……】

【そうそう】

【石碑に書かれてたレベルで双子だし】


【Gは?】


【ペッ】

【消極的に支持するけど本来なら唾棄すべき存在】

【ハルちゃんを連れ去ろろろろろろ】


【脳が……破壊される……】

【あのときのNTRは忘れない】

【視聴者たちの恨みは深いようだ】


【ま、まぁ今のくっころは業が深くなった結果、ハルちゃんに手籠めにされたい方向にシフトしてるから……】


【それはそれでなんか嫌だな……】

【それはそう】

【草】


――くいくい。


「?」


胸元を見ると――ノーネームさんが、きらきらとおめめを輝かせている。


でもさ、君もさ。


「そういやノーネームさん。そうして小さいときにはいつも胸元に入り込んできてすりすりしてきて――戦ってないときとかはずり落ちたフリしておへそとかおまたぺろぺろしてきてますよね。くすぐったいだけなので見逃してましたけど」


結構ぎりぎりなところでもぞもぞしてるし――そこから拾い上げると、ときどきべとっとしてるし。


女の子同士――肉体的には――で、一応双子?みたいで、愛情表現だから許してはいるけどさ。


「君も充分ヘンタイさんですよね」



【!?】



【ふぁっ!?】

【おい待てそれは聞き捨てならないぞ】

【ノーネームちゃん???】

【それは新情報過ぎるぞノーネームちゃん!!】

【ノーネームちゃん……お前……】



【待】


【誤解】



「誤解? や、今まではただの愛情表現だなってほっときましたけど……ノーネームさん、聞いてればこの人たちとおんなじじゃないですか。違うんですか?」


ふりふり、ふりふり。


おててを精いっぱいに振ってアピールしてきている。

でも、僕はノーネームさんが媚びてくるのを無視する。


「僕のこと、性的な目で見てきてるんでしょう」



【違】



「――嘘ついたら、本気で嫌いになりますよ」



【     】


胸元で――ついさっきもこそこそしてたノーネームさんへ、できる限りの低い声で叱りつける。


……この子がただの女の子で、女神繋がりとかるるさんへの気持ちとか程度で僕にすりすりすんすんはすはすしてきてたんなら、しょうがないって思ってた。


でも――この人たちを見て、思ったんだ。


「僕は――嘘が、大嫌いですよ」



【       】


【     】


【   】


【 】



だから、素直に答えてほしい。


……そう思って――素直にごめんなさいしてきたら許そうかなって思ってたんだけど、ノーネームさんは白目を剥いて落っこちてった。


ひゅるるるって。


宇宙空間の――……じゅっ。


あ、光る球の中に。


【あっ】

【あっ】

【草】

【悲報・ノーネームちゃん、恒星の中へ吸い込まれる】

【マジでショックだったのか】


【でもね……】

【セクハラしすぎたらダメよ……】

【ハルちゃんがおこになるほどだもんなぁ】

【調子に乗っちゃったね】

【あの、ノーネームちゃん……無事だよね……?】


………………………………。


まぁいいや……どうせ落ち込んだフリして同情誘おうとしてるんでしょ。


「そっか。君はそういうやつなんだね」


もういいや、ノーネームさんなんて。


「つまり、君たち3人は」


僕は――呆れた。


「僕の身体目当てで、あるいは気持ちが目当てで迫ってきて、僕のこと好き勝手して満足したいだけだったんですね。そういう目で近づいてきたんですね」


心底呆れたんだ。


はぁ……男って馬鹿だ。

僕自身も男だったけども、僕はそういうのとは無縁だったからこそ本気で思うんだ。


「――――――――さいってい」


『      』

『      』



【      】



【      】

【      】

【      】

【      】

【      】

【      】

【      】

【      】


【む、むごい……】

【過去最大級のハルちゃん】

【もしかして:マジ切れ】

【まぁねぇ……】


【久しぶりにハルちゃんが本気を出している】


【魔王たちをひとことで黙らせるレベルの破壊力】

【うん……女神だからね……】

【モテモテって大変だね、ハルちゃん……】

【モテる女の子って大変ね……】


【断り方も気をつけないと、こいつらみたいなのにまとわりつかれるからね……】

【ああ、優しい対応した結果つけあがったのを今回でばっさりしたのか】

【ダメなときはきっぱり言わないとだからね】

【ハルちゃん、おいたわしい……】


【ノーネームちゃん→過去からずっとるるちゃんにちょっかいかけてた(魔王化?させないためだとしても】

【ノーネームちゃん→ハルちゃんは気づいてないっぽいけど百合妊娠出産な前科あり】


【G→俺たちを盾にお嫁さろろろろろ】


【おじゃる→ろろろろろろ】


【草】

【分かる】

【そら怒るわなぁ】

【ノーネームちゃんの所業が最後のトリガーっぽい】

【ハルちゃんかわいそう】

【かわいそう】


「……はぁ。女だとか男だとか、そういうことばっか。普通に友達になれないのかなぁ、みんな」


【ハルちゃん……】

【なかないで】

【これは女神】

【女神は女神でもピュアな女神だぞ】


【ノーネームちゃんは?】

【前科あり】

【もうだめだ……】

【草】


「おうえん」「したの【☆☆☆☆☆】→【★★★★★】」「ぶくま」「おねがい」

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― 新着の感想 ―
ハルちゃんのガン詰モード…これもまたご褒美なのです
遂にハルちゃんがキレ?たwwww ノーネームちゃんすらもフルボッコにするハルちゃん! ハルちゃんの「さいってい」素晴らしいです!
これが心にダイレクトアタックの衝撃が来るってやつか・・・・ぐはっ
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