37話 『【悲報】ふたりはるるハル、濃すぎる』2
『【悲報】ふたりはるるハル、濃すぎる』11
【とうとうハルちゃんが天使になったな!】
【俺たちにとっては天使なのはまちがいない】
【かわいい……かわいいんだけどね……】
【モンスターにとって死神なのもまちがいないな!】
【モンスターしゃんたちかわいそう】
【草】
【ハルちゃんのあまりのパワーに……見ろよ……るるちゃんが煤けてるぜ……】
【たぶん呆然としてるだけだと思うよ】
【ああ……】
【あんなの目の前で見てりゃなぁ……】
【たとえ画面に映っていなくとも察せられる虐殺っぷり】
【ハルちゃんの狙撃の腕前はみんな知ってるもんな……】
【撃った回数=哀れなモンスターの数】
【これほどカメラの動きが憎い配信があっただろうか、いや、ない】
【綺麗な反語】
【これが……これが課金してでも見たいという気持ち……!】
【ハルちゃん、それか事務所……メン限やってくれないかなぁ】
【無理だろ】
【無理だな】
【大惨事しか見えない】
【わかる】
【ですよね】
【草】
【「くぼみで30分ごろごろしたい」】
【草】
【るるちゃんがなんとか立て直そうとするも天然で押し返すハルちゃん】
【この幼女……強い】
【物理攻撃も精神攻撃もスキがない幼女】
【幼女って何だっけ?】
【ハルちゃんのことだよ】
【草】
【ショタってことにもならないかな……?】
【どうした姉御、さっきから気弱だぜ】
【だってハルきゅん、ちょっとすごすぎて……】
【ちょっと……?】
【これで「ちょっと」って言える胆力よ】
【草】
【とうとう姉御まで引いてて草】
【すげぇ……】
【垢バレして全世界に実名垢も流出して卒アルとか元同級生たちの写真とかぜんぶ掘り起こされるわ自宅と会社に凸されるわしてもあっさりと返り討ちにするほど強くてなによりもハルちゃんをショタっ子って決めつけて勝手に盛り上がってる姉御を意図せずあっさりと屈服させるハルちゃんの猛者っぷりよ】
【怒濤の長文で草】
【コピペみたいで草】
【草】
【もうハルちゃんだけでいいんじゃないかな……】
【そんな中で交わされる、普段の百合さ加減】
【ちょっとだけ気が楽になった】
【百合助かる】
【殺戮の天使にも天使らしいところ、あったんだな……】
【虐殺なのか殺戮なのか】
【どっちも一緒だろ?】
【善悪は表裏一体って言うもんな!】
【草】
【ハルちゃん、話し方はかわいいよな】
【ああ、話し方はな……】
【こ、声もかわいいから……】
【ロリボイスなのにローテンションでゆっくりしゃべるもんな……】
【うん、かわいい……かわいいんだけど……】
【援護が厳しすぎる】
【ちょっと難しいかなぁって……】
【草】
【るるちゃん不在のコメント返信でもやっぱどっかズレてるハルちゃん】
【始原……これが!?】
【いや……俺たちに言われても困る……】
【だってハルちゃんがしゃべったの、つい最近だし……】
【俺たちはな、ハルちゃんが無言かつテキストチャットだけだったから無事でいられたんだよ……】
【もうだめだ……】
【草】
【草】
【始原たちが見放してて草】
【いやだって、ハルちゃんの性格とか知らなかったし……】
【せいぜいが細かいことには執着しない程度で……】
【そもそも「ハルちゃん」呼びもただの遊びだったんだ……】
【こんな大ごとになるって知ってたら、俺たち……】
【つらい】
【しっかりしろ始原、お前らが望んだ物語だぞ】
【草】
【始原が自信を喪失してる……】
【まあこんなの見たらなぁ】
【ほ、ほら! るるちゃんのタイツで元気になろう?】
【あんな細いのじゃ無理だ】
【近ころの若い子は細すぎなんだよ……】
【草】
【落ち込みようが半端ない】
【「ヘンタイさん」】
【うっ……】
【これは……効く……】
【なんか妙に俺たちへの反応が優しい中でヘンタイさんは……こう……】
【心がきゅんとなるな】
【心がきゅっとされるのまちがいじゃ? なんかこう、きゅううってなってるよ】
【え、なにそれ怖……】
【大丈夫? AED近くにある?】
【ダンジョン潜りさんならリストバンド付けときな? 心臓止まったら即座に転移して治療してくれるよ?】
【草】
【割とガチのアドバイスで草】
【経験者か……】
【とうとうえみちゃんのコメントまでバグりだしたし、もうめちゃくちゃだよ!】
【というかちょこちょこインターホンとか電話の音でびびる書き込みがあってホラーみが出てきたな】
【こわいよー】
【冗談ってわかってても冗談に聞こえない】
【なんだよ! 普通の電話でびびり散らかしちまったじゃねーか!】
【戻ってこられてよかったね】
【本当によかったね】
【ああうん……るるちゃんの呪い様、もしかしたらハルちゃん怖がって俺たちの方へ来てるのかもな……】
【草】
【だって虐殺天使だし】
【ただの呪いがハルちゃんに敵うと思うなよ!】
【実際配信で転んだりしなくて影薄いし、これでんいのかも……】
【それは配信者として何か大切なものを失っていないだろうか】
【実際、あのハルちゃんなら「邪魔ですよ」とか言いながら平然と退治しそう……】
【草】
【想像できすぎて草】
【呪い様を物理で破壊するハルちゃん……】
【「ほら、モンスターのコアって慣れてくるとはっきり見えるでしょ?」】
【コア?】
【えっ】
【???】
【なぁにそれぇ……】
【何それ知らん……怖……】
【モンスター……光るの?】
【俺たちが知るもんか】
【知るはずがないよ】
【草】
【そう言ってる人はそこそこいるよ? ほら、ダンジョンが発生する前には人気だった、モンスターを倒すゲームとかのシステムみたいな、中心とか部位ごとのコアらしきものがあるんじゃないかって あくまで仮説としてはね】
【ただ、ダンジョン発生から10年経っても証明した人いないし……】
【そうそう、1人もいないんだもんな】
【全世界でダンジョン配信してて、それで1例もなかったんだからなぁ】
【それでもハルちゃんが言ってる以上には、コア――クリティカルポイントとかそういうダメージ入りやすいやつ、やっぱりあるのか……】
【こんだけちょっとおかしい実力ある幼女が言ってるんだ、あるんだろ】
【それがなにより信頼に値するね】
【草】
【確かにな たまに攻撃がいいところ入って手応え感じるってのは中級者以上なら誰でも知ってるし、斧とか弓とか命中率低い武器だと高いダメージ出安いのは知られてるから、そうなんだろうとは思ってたけど】
【まさかな……】
【幼女が証明するとはな……】
【やっぱダンジョン後世代って怖い……】
【それは私たちの世代に対するひどすぎる風評被害です】
【草】
【けど、コアっての 光るのか……?】
【光るんならみんな気づいてるはずだが】
【さあ……?】
【ほ、ほら、ハルちゃんは天使だから……】
【ああうん、人には見えないものが見えても……ね?】
【もうそういうことでいいや】
【もうなんか疲れたよ……】
【ハルちゃんが特別ってことにすれば全部楽なんだけどなぁ……】
【実際には、なにかのスキルで光ってるように見えるだけなんだろうけどね……】
【海外勢もコアについて興味津々】
【たぶん今ごろダンジョン関係のお偉方も大忙し】
【なんにも気が付いてないのはハルちゃんだけ】
【ほら、台風の目って無風らしいし……】
【草】
『【悲報】ふたりはるるハル、濃すぎる』17
【悲報・ハルちゃん、3年もぼっちでダンジョン生活】
【えぇ……】
【いや、家には帰ってたらしいぞ】
【いや、それでも……】
【なんか……うん……すごいね……】
【野生児かな?】
【野良猫では?】
【そんなこと誰にもできない、できないよハルちゃん】
【普通なら学校帰りとかお休みとか友達と遊ぶ年ころなのに……】
【お前らは帰ってから遊ぶ友達はいたのか?】
【おいやめろ】
【やめろ やめろ】
【あああああ!!!】
【あのころの俺を殴りたい、面倒くさかったとしても友達作って遊んどけって】
【まーたハルちゃんのせいで被害が拡大してる……】
【「ね? 簡単ですよね?」】
【天才はいつだってそう言うんだ……】
【天災だろ?】
【最近の幼女ってすごいね!】
【全世界の幼女が抗議してくるぞお前】
【わたしたちにハルちゃんみたいな期待、されてもこまります】
【だから風評被害はやめてください】
【そんな期待、されたら潰れちゃいます】
【私、中学生女子として最近デビューしたのに、なんかみんなテンション低いのハルちゃんのせいなの……本来なら話題になるってみんな言ってたのに……】
【草】
【かわいそう】
【かわいそう】
【しかも何時間もモンスター観察するとか】
【ああ……ジャングルの木の上で野生動物を観察する学者的な……】
【ああ……フィールドワークと称して動物と寝泊まりしたりするタイプの……】
【むしろ狩る側の視線では?】
【ヘビとかライオンとかかな?】
【そうかな……そうかも……】
【喜々としてダンジョンの壁にできたくぼみを紹介するハルちゃん】
【嬉しそうだね】
【声が嬉しそうだね】
【かわいいね】
【かわいい(白目】
【そんな君が好き】
【そうだね、この子って天才肌な学者タイプなんだ……】
【それもフィールドワークをやりすぎて同業からもドン引きされるタイプのな】
【「はぇー」】
【はえー】
【はえー】
【るるちゃんかわいい】
【るるちゃんだけが癒やしだよ】
【ハルちゃんもかわいいいだろお前ら!】
【かわいいよ?】
【かわいいけど……】
【なんかちがう……】
【それな】
【草】
【「むっ」】
【ハルちゃんでも怒ることあるんだね】
【幼女アピールかわいいね】
【天然だから計算じゃない安心感だけはあるね】
【修学旅行で自分からぼっちに……?】
【???】
【??????】
【なんでこの子はそんな苦行を自分からしに行くのだろうか】
【わからない】
【わかんない! もうわかんないよぉ!!】
【おお、もう……】
【かわいそうに……】
【俺たちの脳が理解を拒む】
【ぼっち気質をこじらせたのか、生まれつきのぼっちなのか】
【ほら、孤高の天才とか言うじゃん……?】
【ひぇっ】
【投げ銭乱舞】
【海外勢の投げ銭……頭おかしい……】
【外人怖い……鎖国しよ……】
【あっちから勝手に来るんだけど?】
【こうなれば籠城だ】
【大丈夫? 補給線断たれない?】
【草】
【けどちょっと待って……これ、特に初心者の育成、革命起きるんじゃ?】
【初心者どころじゃないぞ、中級者も上級者もだぞ】
【ダンジョン内、自分のレベル的に安全な場所で長時間過ごすだけで、そこそこの経験値にってのがハルちゃんで証明された……?】
【さすがに隠蔽と索敵スキルがメインだろうけどさ、レベル上がりにくい斥候職とかレンジャーの人気、これで上がったりしない……?】
【そもそもハルちゃんの存在で爆上がりだろうけどな】
【それもそうか】
【ここにその効果を実証した存在がいるんだもんな】
【ただし 気を抜くと一撃で即死攻撃してくるモンスターが跋扈する中、恐らくはごく少人数、可能ならソロで、薄暗いし音も反響するし気温も低くて湿度は高く、ダンジョン産の謎の植物が生えるっていう環境で1日の大半を過ごす恐怖と戦える人間だけに効果があるけどな!】
【想像しただけで発狂しそう】
【おろろろろろろ】
【こわいよー】
【ま、まあ、1000人に1人くらいはそういうのいるかもだし……】
【それでも、今のダンジョン潜りの人口的にはかなりの人数になりそうだな】
【ハルちゃんほどのは……?】
【……全世界の配信者分の1の確率くらい?】
【草】
【人類の頂点で草】
【けどいいよな、孤独を本気で楽しめてるみたいで】
【コミュ障ってわけでもないみたいだし、マジで楽しんでやがる……この幼女】
【知ってる? コミュ障って人と話ができないことじゃないんだってよ? 人と会話が通じないことを言うんだよ?】
【ある意味最強のコミュ障だな!】
【サイコパ……いや、ちがうだろう、そう信じたい】
【い、一応ハルちゃんは聞こうとはしてくれるから……】
【聞くだけだろうけどな……】
【聞き流すだけでは……?】
【改めて、ハルちゃんに付き合うハメになってるのはやっぱ不幸少女だわ、るるちゃん】
【元凶が変わっただけだね……】
【なんなら倍増したね……】
【かわいそう】
【草】
『【悲報】ふたりはるるハル、濃すぎる』25
【さらなる虐殺の1時間がすぎてしまった……】
【みんなで「なぁにこれぇ……」って言うだけの簡単な実況です】
【画面が全部「なぁにこれぇ……」と「なぁにそれぇ……」で埋まる珍事】
【ハルちゃんが楽しそうでなにより】
【画面外で屠られたモンスターたちかわいそう】
【るるちゃんもかわいそうだろ!】
【ごめんね……今日だけは微乳って言ってあげるね……】
【草】
【そこは巨乳って……嘘はダメだよな、うん……】
【るるちゃん、がんばって苦手なアンデッドと戦おうとしてやっぱりダメだったね……】
【かわいそう】
【るるちゃんかわいそう】
【さっきからちょくちょく発狂してるコメント増えてきたな……】
【そりゃこれだけおかしいのを叩き込まれたらそうなるだろうよ】
【真実って残酷だね】
【この配信だけでいろいろ変わりそうなくらいにはな】
【そっかー、アンデッドって気合で倒せるんだー】
【すっごーい!】
【ああ、とうとう知能指数まで下がり始めた……】
【みんな幼女になーれ☆】
【幼女(ただしハルちゃんとかいうおかしいのは除く】
【ハルちゃんになったら普通には生きていけない体に……】
【でもこれ、冗談じゃなく革命なんだよなぁ……】
【ちょうど画面に映るところで実践してくれちゃったし……】
【この切り抜きとか、絶対、永久保存版になるよね】
【どころか普通にあっちこっち研究対象だし、なんならダンジョン講習でそのまま使われるレベルだよ!】
【アンデット系がいいやつらってのも?】
【ハルちゃんがそう言うんならそうだって思い込むしかないな】
【なにしろ革命児の発言だからな……】
【草】
【こんなに静かなるるちゃん、初めて見た……】
【ただただ「はえー」って言いながら着いてく、かわいそうなるるちゃん……】
【誰だってそうなる、俺たちだってそうなる】
【俺……るるハルコラボって聞いてさ、てっきりハルちゃんがまーたるるちゃんに大変な目に遭わされるって思ってたんだよ】
【実際は逆だったな】
【ま、まあ、前回のでなんとなく……ね?】
【不幸属性るるちゃんの不幸属性が完全に塗りつぶされた配信だな】
【るるちゃんかわいそう】
【そんなるるちゃんの手を引くハルちゃん】
【優しいね】
【優しい】
【でもその原因はハルちゃん自身なんだよ?】
【それに気が付けないのがハルちゃんだ】
【草】
【そんなわけであっという間に最下層か……】
【るるハルがおてて繋いで歩くだけだったね】
【おてて繋いで歩いて、立ち止まって撃ってドロップ拾って、またおてて繋いで歩いてだから何もまちがってないな!】
【魂抜けなるるちゃんに話しかけるハルちゃんの話題の平和っぷりよ】
【ははーん? さてはこの幼女、本気でなんにもわかってないな?】
【ハルちゃんだからな】
【ああ……!】
【始原10人もそう思います】
【始原……生きていたのか……!】
【ああ、少しばかり緊急会合をして意識を保つことにしたんだ】
【草】
【始原が減るのか?】
【いや、結束が固くなったようだ】
【困難は大きければ大きいほどにってね】
【草】
【えぇ……】
【ら、乱射幼女が好きな人たちがいてもいいよね!】
【見てて飽きないしな!】
【俺は無言配信のままがよかったんだ……仕事中に平和に見てるのがなによりだったんだ……なのにどうしてこうなったんだ……】
【始原……】
【始原かわいそう】
【姉御は?】
【さっきからいないな】
【姉御もとうとう……】
【仕方ない、この情報の暴力だもんな】
【……え?】
【えっ】
【罠あったの!?】
【え? え?】
【悲報・ハルちゃん、るるちゃんの呪い様を物理で破壊】
【えぇ……】
【ぅゎょぅι゛ょっょぃ】
【そっかー、呪いとかそういうのって気合でなんとかなるんだー】
【もしかして:ハルちゃん、寺生まれ】
【天使だからどっちかって言うと教会とかじゃね?】
【女神なら神殿とかかな?】
【この子、ダンジョン関係なくてもなんかすごいことしてたんじゃ……】
【そうだよ】
【でもさ、冗談抜きで、るるちゃんの不幸……ハルちゃんと一緒で粉砕できるなら、るるちゃんは幸せだよな】
【でもお前気づいてるか】
【何をだ?】
【るるちゃんがハルちゃん見るときの目つき】
【ああ……うん……】
【疲れ切ったところに衝撃の事実告げられたら誰だってこうなるよね……】
【錯乱してないだけマシっていう】
【「――うん。 大好きだよ」】
【ひぇっ】
【る……るるちゃん……?】
【悲報・るるちゃんヤンデレ】
【朗報・るるちゃんヤンデレ】
【るるちゃんにそういうニーズがあったとは……】
『【悲報】ふたりはるるハル、濃すぎる』32
【草】
【えっ】
【あ、ここボスフロアだった】
【ほ、ほら! 見せ場あるじゃん!】
【あ】
【「眠ったまま仕留めました」】
【えぇ……】
【ハルちゃん……配信って言葉の意味、わかって……ないねぇこれ】
【配信者の定番をとことん無視する系幼女ハルちゃん】
【ここまで完璧に無視するのってすごいね!】
【たぶんハルちゃんにしかできないよ】
【できてたまるもんか】
【草】
【悲報・コカトリス戦、発生しなかった】
【コカトリスかわいそう】
【鳥さんかわいそう】
【あ、今回はちゃんとドロップ拾ったね……よかった……】
【宝箱はおっきいシールド】
【持って帰るの大変だって思いきや「汚い袋に入っちゃった」で草】
【ああ、そういえばそんなのもあったね……】
【それ以外で吹き飛んでたよね……充分にすごいもののこと】
【ハルちゃんが大容量?の収納袋拾ったときは羨ましいって思ったけど……今はもうどうでもいいや……】
【それがあれば何日でも潜れるね!】
【やめろ】
【おいやめろ、ハルちゃんならそれ見て「じゃあ今度耐久しましょう」ってるるちゃん巻き込みかねんぞ】
【え、なにそれ怖……】
【そういえば今さらだけどさ、レス落ち着いたね】
【配信の方は大荒れだけど……なんで?】
【なにしろ実況が追いつかなくて分裂して、こっちはゆっくりな方だからな】
【みんな、それぞれ追いつけるレベルまで分裂し尽くしたからね】
【それでも書き込んでも書き込んでも追いつかない】
【ああ、本当ね……あっちこっちすごいことになってるね……】
【SNSとかのトレンド総ナメだからな】
【お願いハルちゃん……たまにはコメント見てさ、自分がちょっとずれてるって自覚して……】
【これがちょっとなのか?】
【だってたぶんそれ以上思わないもん】
【最初からズレてるからね、認識できないよね……】
【ちょっとでもいいから認識してくれたら……無理か……】
【えみお姉ちゃん……早く情操教育したげて……】
【草】




