表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/9

6いざVRMMORPGの世界をログイン

幼女女神は消えたが、


まだ、訳の分からない時空空間の中にいた。

宇宙空間といえば聞こえはいいだろうか 真っ暗闇の中で 惑星だか星のきらめきが 全方位に広がって散らばっているといったイメージ。 ただそこには 地球はおろか月もないし 水金地火······いったものも見えない。強い黄色い光が見えて散らばっているだけなのです。




「いざVRMMORPGの世界を ログイン」



空から幼女女神のそんな声が聞こえた

自分の目の前に画面が現れて



「ようこそ」



この画面を見て俺は 自分が現実世界にいた時に引きこもって よくやっていたゲームVRMMORPGの画面だということ を認識した




あの幼女女神は俺を VRMMORPGの異世界へ 1回 転生させてくれたのだ



あの幼女女神 粋なことをしてくれる ゲームの世界に転生させてくれるとはしかも 俺が 現実世界でよくやっていた VRMMORPGの世界へ




言葉の下に ログインパスワードを入れる画面が出てきたが 指紋認証と 顔認証ができることも分かっていたので




手をかざすことでログインできた 指紋認証 顔認証

現実世界で 登録しておいたことがそのままできたようだ よかった



こういう具合にどんどん自分の目の前にゲームの画面が進行するように出てくる



自分はキーボードやマウスを もはや 使うことなく ついているヘッドホンと イヤホンマイクで会話すればいいだけ 本当にリアルで家にゲームの世界を体感できる



プレイヤーがお互い 住む場所が 違えど、 チャットなどを使って チャット キーボードやマウスを使って会話を交わすというのが 今までのゲームのオンラインゲームでの 交流 他プレイヤーとのやり取りの基本であった


だが今回のVRMMORPGでは、 専用メガネとヘッドホンマイク を装着し ヘッドホンマイク越しで話すことで会話のやり取りが つながることを実現させた よって普段人と対面で会話するようなことが可能 お茶している人たちヘッドホンから入ってくる 声が誰かが喋っていたり 街にいろんな人がいて喋っていたり 呼び込みがあったりとしてもその声も ヘッドフォンを通じて入ってくるという リアルで 生活していて全く変わらない 世界観を実現させたのである




トイレ以外は ゲームから抜け出したくないとさえ思った もはや 今はゲームの中に入り込んでいるのだが




「プレイヤーは、名前、人種、性別、顔の特徴、開始クラスなど、ゲームで使用するキャラクターを作成およびカスタマイズします。」


アバターである


人種で、「エルフ」と「ヴァンパイア」と「フェンリル」、「半獣族」、「ケット・シー」、「ドラゴン族」、他。それと 性別 女にするかで一瞬迷う

顔の特徴 どこかで迷ったが 幼女女神との約束通り


「人間」で「男」にした


さすがにここに 約束を破ってしまってはもはや ゲームの世界から抜け出せないどころか 自分の魂のどこに行くかわからない 下手したら地獄行きかもしくは魂が消滅する可能性もあるので ここは 幼女女神の言った通りのことに従うことにした



アバターはテレビなのでテレビや映画でよく活躍する俳優イメージして作った=要はイケメン





「プレイヤーは開始クラスとして、戦士 または 魔法使い を選択できます。」


「闇の手と 天使と 勇者と 魔王と トレジャーハンター は最初は利用できません。」


ゲームを進めて転職すれば、の話。



妥当に魔法使い



「次にサーバーを選択する サーバー名は マーベル 雷雲 台雲 雨 赤 白 と言った具合の名前がついている」



サーバー 例えば1つのサーバーで1万人とすれば ゲーム会社はそのサーバーを10、1000 1万と用意しているわけだ1つのサーバーがいっぱいになれば別のサーバーを確保する そうやってゲームがパンクしてアクセスが多数集中してゲームがパンクするのを防ぐわけである



適当に雷雲



「サポートされているすべての言語はすべてのサーバーで利用できますが、遅延を短縮するためにデータ センターは特定の地域 (北米、ヨーロッパ、日本、オセアニアなど) に配置されています。クライアントとサーバー間の接続が異なるため、プレーヤーは自分の地域のサーバーを選択することをお勧めします。」



英語が得意だから ヨーロッパとか なんかその地域に住んでる感覚を楽しみたいからオセアニアとか 選択すると 実際に住んでるのは日本なのに選択している地域が 欧米や 実際にゲームしている場所が 日本なのに 選択したサーバーが ヨーロッパ オセアニアだと通信回線があれということになり その分 改善 速度が遅くなり ゲーム スピードが低下するといった 不具合が発生する場合もあるということらしい まあよっぽどのお気楽ものじゃなければ自分の住んでいる地域を選ぶのが妥当だろう



「サーバーや言語に関係なく、プレーヤーは自動的に翻訳されたゲーム用語や一般的なフレーズの大規模なライブラリを使用できるため、異なる言語を話すプレーヤーがコミュニケーションできるようになります。」



このVRMMORPGの 画期的なシステムである 言葉の障害を乗り越えられたシステムの開発をこのゲームは作ったまさに 秀逸である リアルな現実では英語がわからない ロシア語がわからない フランス語 わからない 中国語がわからないといった具合に コミュニケーションをとるのは難しい まあ もちろん スマホ の翻訳ソフトもあるけれどその手間暇を全て取っ払ってコンピューターが 喋った言葉 各々の プレイヤーの言語を翻訳して他のプレイヤーに伝えてくれるというシステムだ



ということで 言葉の壁はない 全世界のプレイヤーと交流することができる 友達1000人できる かも?



目の前に画面が変わる






「以上で登録完了です お待たせしました あなたを

VRMMORPGの世界へご案内いたします」




クラシックの効果音が 心地よい ぐらいに流れて 画面が真っ暗になったかと思うと 俺自身の 周囲も

風景が変わっていく 赤から青になったり黒になったり白になったりしながら24色変わっていって瞬く間に 俺自身も 瞬きをしていた




これがVRMMORPG

現実世界では味わえない世界

まるで本当にその世界のような体験をしている

五感で感じる物語



見事にリアルだった



「さあ ついにログインVRMMORPGの ゲームの世界の中に入り込む」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ