表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/89

質問攻めに合いました


学校に戻ってミーティング

つまりは今日の反省会


西野高校に3ー1で負けたしね


やっぱ

私にジャンプ力ないのと

レシーブ弱いのが難点なんだよな


サーブは良いんだけど、、、、


とか何とかかんとか


それぞれの反省をしていきました。


学校ミーティング懐かしいとか

思いつつ


リアルで高校時代に戻ったのかなとか

思ってみたり


今日寝たらわかるのかな?


ミーティング後解散


案の定

由美から質問攻めである。


『空!西野の帰り喋ってたのってもしかしてさ!?』


『何々なんかあったの?!』


莉緒が話に入ってきた

更に


『『西野って事は例の元カレ!?』』


春菜と亜由美が入ってきた


副キャプテンの由美をはじめ

莉緒・春菜・亜由美はバレー部同級生仲間だ。


私の恋愛については皆んなが知っている。


ちなみにこの時、

私以外は皆んな彼氏持ちだった


『うん、そう!その元カレと帰りに再会した!

中学以来ぶりに!』


『『『『で!?』』』』


4人がハモる(笑)


『連絡先交換出来たよ!やっと!』


『マジか!?』

と由美


『やっとじゃない?てか、もっと早く友達関連とかで知れたんじゃないの?とも思うけど

空だしなぁ』と、莉緒


莉緒は中学から一緒だから、ほとんどを把握している。


『いやぁ、高校違うし、もう彼女出来てたら、、、、ショックやん?』


これが事実。

実際、私が携帯持ったのは高校2年入ってからだし、、、、


中3の2学期の終業式の日に受験に専念したいと

別れたのに


連絡先聞き辛いやん?


いや、だいたい携帯持たせて貰うのが遅すぎたんだよ!

親がダメって言うからさぁ


高校も部活も違うのにどうしろと!?よマジで。


『まぁ確かにねぇ、別れてからだいぶ経つしね〜で、連絡先はどっちから聞いたの?』

莉緒がニヤニヤしながら聞いてくる


『私から聞いた!でも俺も聞きたかったとも言われました。』

何コレ恥ずかしいんですけど!!


『『『『脈ありじゃない!?』』』』


またハモる(笑)


『え、でも友達として聞きたかっただけかも知れないし、、、』


確信は持てないじゃん?

もう高2だよ?


みんな彼氏いるように

雄星にも彼女いるかもじゃん。


『でたよ空のネガティブ〜可能性を信じても良いじゃん良いじゃん!なんか良い雰囲気だったしさぁ?』

と、由美


『え、どゆこと!?』

すかさず莉緒が突っ込む


『いや、今日の帰りさぁ、なかなか空が来ないから

ウチ探しに行ったやん?

そん時さ、チラっと腕掴まれてる空を見たんよ?

まぁすぐ離してたけど〜

腕掴んでまで呼び止める程って事じゃないの?』


由美見てたんか!?

は、恥ずかしいっ


いやいや私は三十路だったんだぞ!?

腕掴まれる位なんとも〜

と、言いたいが!

いや〜あの時恥ずかしかったです。


期待しても良いのでしょうか??


『そうかな?期待しても良いんかなぁ?

俺から連絡するからって言われたんだけど

彼女出来ました報告とかじゃないよね、、、、?』


『いやいやいや、俺から!なら期待して良いって!!わざわざ俺から!とか言わんやろ!』

と、莉緒の興奮がヤバい


更に莉緒が

『てか連絡ないの!?』


『気になるけど、そこはさ、やっぱり空から連絡してさ?

空の言葉で伝えなきゃじゃない?

とりあえず心落ち着かせてからね?』

と、亜由美


亜由美は、一番冷静に事を判断してくれる


『確かにね、空が今一番緊張してるだろうしね!』

と、春菜


春菜はいつも優しい言葉を掛けてくれる存在だ


『あ〜なんかこっちまで緊張してくるわ!』

と、由美がジタバタしながら言ってくる


『みんな、ありがとね!頑張るわ!』


『『『『頑張れ!!』』』』


本当皆んなありがとう!!


心ん中、三十路な自分もいるけど(笑)


私なりに頑張るよ!!


せっかくのチャンスだし


まだ何で連絡先聞きたかったのかも

何もわからないけどね


夢かも知れないなら尚更

後悔しない選択をしたいし!!



そして

皆んなとワイワイ笑い合いながら

バス停で別れた


莉緒は地元一緒だからバスも同じ


莉緒が

『空から連絡先聞くとはねぇ〜今回はかなり頑張ったやん!!中学の時はハラハラさせてくれてたからなぁ(笑)』


そう中学の頃、実は色々あったのです。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ