表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハルカゼ  作者: 森 翼
4/5

ニリュ編 裏切り

ハゼとダンは車に乗ってニリュの運転のもとサウスクラウン遺跡に向かった。


遺跡に向かう時、建物は全くなかった。

「なんでこんなにも何もないんだ?」

「たしかに不思議だよね」

「それはサウスクラウン神の呪いのせいよ」

「なんだ、呪いって?」

するとニリュはサウスクラウンの歴史について語りだした。

「サウスクラウンにはその昔守り神がいたの。しかしある事件が起きてその守り神が殺されてしまったの。その際にサウスクラウン神殿を守っていた加護がなくなってこの近辺では木が腐るのが以上に早くなってしまったのです」

「へぇー、よくわかんねぇーけど大変なんだな」

「あっーもうそろそろ着くみたい」

「ではここで降りて下さい」

そう言われて降りてサウスクラウン神殿へと歩いていった。



しかし中に入った途端に国王軍と書かれた軍服を着た兵隊に囲まれた。

「手を挙げろ、今から貴様達はサウスクラウン神殿基地の奴隷となってもらう」

「はぁー?なるわけないだろ」

「まぁハゼ落ち着け、国王軍さん断るとどうなりますか?」

すると神殿の奥から声がした。

「その場合は死刑だな」

現れたのは少将ノズールだった。ハゼは目を吊り上げた。

「こんな早く会えるとは思ってなかったぜ。少将ならば…ぶっ飛ばす」

「ふっ、笑わせるノズベール行け」

「わかりました」

そう返事が聞こえた後、ハゼとダンはニリュにハンマーで後頭部を強打された。

「そういうつもりでここに連れてきたのか…」

ハゼの意識はそこで途絶えた。

久しぶりの投稿です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ