美人は見てるだけで幸せになれます
様々な魔法陣の書かれた家の前に今立っている。
ヨビの家だ。
シ「ごめんくださ」
バチッ。ドアノブに手をかけた時、前に握手しようとした時に起こった現象が起こった。
シ「前は、こんなことなかったのに。」
ヨ「そこで何してる。」
後ろから声が聞こえる。振り向くとヨビと見知らぬ美人がいた。
シ「あ、えっと、たぶん魔法を少し使えるようになったので、それを確かめてもらいに。」
ヨ「ほう、ではさっそくここで見せてもらおうか。今日は時間がないものでな。すまない。」
そこら辺の雑草をとりイメージする。マカドシワスの毒を!
クラっ。
来たっ来た、来た!来た!。
あれから何度か使って、だいぶ慣れた感覚が身体を満たす。
それから、元気を無くした雑草を見せる。
ヨ「すごいな、こんな短期間で身につけるとは。枯れるには至っていないが確かに魔法だ。いったいどうやって身につけたんだ。普通なら1年以上はかかるってのに。」
トライアングルベアの持ってきたマカドシワスを食べてから、フラッシュバックを経験し、いつの間にか毒を使えるようになったと説明する。
ヨ「ここからは私の推測になってしまうが、おそらく、臨死体験とはいかないまでも極限の状態の中、身体が毒を理解したのだろう。毒そのものを身体が捉え、インパクトのある体験がすぐに毒のイメージを確立させていると考えれば不思議じゃない。
ならば、次の段階に進もうか。魔法には形を与えてあげることで効果が増す。水もコップに入れるだけで立体として安定するように。魔法も、何もないと不安定だ。形とは、名前だ。名前が形となる。」
そういうと、地面に手を置いた。おもむろに地面が隆起し、土壁が作られた。
ヨ「なにも言わないとこのくらいしかできない。
が、魔法を一度解いて次は名をつけてみる。」
すると、土壁が崩れる、と共に美人も崩れた。
ヨ「エイリクト!」
すると先ほどの美人がまた地面から出てきたのである。
ヨ「このように、魔法は名を呼ぶことで、より細かな発展がある。しかし、勝手に決めてもなににもならない。しっかりとしたイメージを持つことが出来たとき、魔法から教えてくれる。では、さらなる進歩を期待している。」
ヨビはそう言い残すと家へと入っていった。
シ「名前か、、、なぁ教えてくれないか。なんて名前なんだ。」
ただの独り言となって夕暮れの山に沁みていく。
シュラの魔法に名前は付くのでしょうか
見返した時にサブタイトルをちゃんとつけないとどこだか探し難いとのことで、章分けしてサブタイトルつけました。
ご指摘ご意見等お待ちしております。




