現在の僕
「ハァ、、、」
何故?こうなってしまった?
アレか?僕が悪い事してきた過去の罰か?
神様ゴメンなさい!
好きな子のスカートめくったり
リコーダー舐めたり
とりあえず苛めてきた数々の罪をお許しください!
僕の名前は春咲 彰。
晴れて、今日から高校生なのだが
入学式当日からある問題に直面している。
その問題とは
この目の前にポニーテールが似合う
小さい女の子が言ってしまった言葉にある
「ぉい!聞いているのか?このドM彰!!」
待て待て待て!!!
桜も綺麗に咲き
天候にも恵まれ
今日から新たな高校生活を送る
素晴らしいこの入学式の日に
この女は僕の高校生活を壊す気なのだ。
まぁ、まず説明するとですね。
このポニーテールがよく似合う
小さい女の子の名前は
小道 一美。
小学の時、僕が苛めていた女の子の一人である。
もっと、説明すると
僕は小学生の時いじめっ子でした。
もぅ、その悪行は隣町まで噂されてたとか、、、
そして、中学生になった僕は
ある『夢』を見つけ
勉強に専念し出した。
その時にはもぅ苛めてなどしていない。
だが、僕にイジメられていた女子達は
逆に僕を苛めてきた。
僕は今までの罪だと思い耐えてきた。
だが、高校生活は
普通に静かに過ごそうと思って
少しイメチェンもして
髪を長くし伊達眼鏡をして人相の悪い目を隠し
少し遠い高校へ入学したにもかかわらず
この小道 一美さんと偶然
同じ高校だったらしく
校門で見つかり
第一声が
「あっれー?あのいじめっ子からいじめられっ子になったドM彰ぢゃん♪アンタ、マゾなんですよねー♪」
と、周りに聞こえるように大声で言われた。
けど、決して
マゾでもドMでもない。
全ては『夢』を叶えるためだ。
だが、小道 一美さんは
僕がまだ許せていないみたいだ、、、
過去の仕出かした自分が憎い、、、
あぁ、、、これで高校生活も終わりだ、、、