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私と先生と愉快な日常  作者: 月嶋ゆう
【本編】私と先生と愉快な日常(前編)
3/41

第三話 書き綴っている場合じゃないな…トホホ

(水族館デートって憧れるんだよね)

 ということで、普通ならば大好きな先生の授業を居眠りしてしまうような恋する乙女などいないというツッコミは勘弁していただきたい。



「すみませんでした。今度からは気を付けます」

 きちんと素直に非を認め、謝ることは大切である。これで、だいたいの先生は許してくれるだろう。

「分かりました。次からは気を付けてくださいね」

 ホッと胸をなで下ろす。

「ただし」



「私の授業だけでなく、尾ノ上さんはこの頃授業に身が入っていないようですね。数学の斐川先生や英語の山中先生が仰っていましたよ。もちろん、私からも今日の授業の様子を担任の先生に伝えておきます。おそらく、本日の放課後にでも、心配性のあの担任の先生から呼び出しがあると思いますよ」


 そうですよね。胸をなで下ろせるわけがないですよね。

(ハアッ)

 心の中で溜め息をついた私を許して下さい。


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