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私と先生と愉快な日常  作者: 月嶋ゆう
【番外編】私と先生と愉快な日常
17/41

【検証】桜ちゃんがおばちゃん女子高生である件について

会話オンリーです。

「ねえ、佳純さん」

「何かね?」

「何故、私はよく〈おばちゃんっぽい〉って言われるのだろうか?だって、私、まだピチピチの十代だよ!」

「その〈ピチピチ〉っていう時点でアウトでしょ」

「ゔっ」

「そもそも、どうして今更そんなことを訊くのかしら…」

「だって、この頃色んな人に言われるんだもん。ていうか、今更ってどういう意」

「まあ、分かったわ。とにかく、あんたがいかにおばさん趣味なのかを証明したらいい訳ね」

「人が喋ってるのに被せてこないでよ!」

「はい。質問その一」

「流された…」

「好きなお菓子は?」

「お煎餅」

「その二。好きな飲み物は?」

「緑茶」

「その三。休日に必ずすることは?」

「庭いじりと剪定」

「その四。携帯電話は?スマホ?ガラケー?」

「ガラケー」

「その五。好きな芸能人は?」

「氷川きよしろう」

「これで最後っと。好きなドラマは?」

「大河ドラマ」

「――以上。証明終了」

「……」


【結果】

 桜ちゃんは「見た目女子高生、中身おばちゃん」である。



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