エピローグ:「後の世界の少女(中身男性)たち」
お付き合いありがとうございました。
気まぐれのテンションから見切り発車で始めたせいで、途中で半年以上間が開いてしまった事を深くお詫び致します。
とにかくフェチズムを詰め込んで、詰め込み終わったら締め括った突貫作品でしたが、どなたかの壁に刺されば幸いです。
それではまたいつか。
――〝オペレーション・イチゲキ〟。
フィアー母船・拠点の破壊殲滅作戦は。参加した各隊各員の尽力の甲斐あって、大成功と言えるものとして完遂。
太平洋におけるフィアーの拠点、母船の破壊成功は巨大な成果をもたらした。
母船、コアに活動行動の大半を依存するフィアーは。それの損失に伴い活動継続能力のほとんどを消失。
フィアーたちの「世界」とこの地球世界を接続する、「コネクター」の生成も不可能と陥ったのだろう。
日本の周辺におけるフィアーの出現率、その脅威は激減。
まだ遠方別地域で活動するフィアーの個体が流れて出現する例もあるため、全ての脅威が完全に去った訳ではないが。
しかし日本には、それまでの怯え備える日々とは比べ物にならない平穏が訪れた。
そして。
まだまだ世界各地にはコアを宿すフィアー母船が存在し、世界規模ではフィアーとの戦いは続いている。
しかし此度の作戦の成功ケースは、非常に有力なファクターとなり。
そして併せて、「英雄」の登場は希望となって世界を沸かし奮い立たせ。
世界各地で、フィアーへの反抗作戦が開始された。
奇跡のように、零れ流れ着いて届いた「希望」から。地球人類は、その身の変貌を伴っての「力」を携え。
ただ恐怖と絶望を凌ぐだけの日々から、反逆の火を灯し。ついに平和への軌跡を勝ち取ったのだ。
世界がかつての栄え賑わう様相を取り戻す未来は、そう遠くはないだろう。
その全ては、少女の身となって力を宿した「彼等」のおかげだ――
――その彼等の、後日談を覗き見よう。
「――これは……どういうことだ?」
オペレーション・イチゲキの完遂から数日後のある日。
作戦後の各種処理、諸々に追われる日々がようやく一段落した。久しぶりの休養日を迎えたその日。
場所を、基地の隼が割り当てられて日々を過ごす居室として。
そこでは何か妖しく、色艶の含まれた「集会」が始められようとしていた。
居室内で、わざわざ真ん中に引っ張り出されたベッドの上に、座らせられているのは他ならぬ隼。
しかし今は生活空間である居室内だというのに。その身は美少女の身姿であり、おまけに服装はF-27JAのインナースーツ姿。
その格好で、可憐ながらもあどけない顔に反した、そのワガママボディを飾っている。
「へへっ」
「英雄を称えるための、催しさ」
そして隼が零した声に、そんな言葉で答えたのは飛燕に鍾馗。
他、集っている面子を見れば。屠龍に橘花、ダニエルにラス。
そのいずれもが、今はやはりそれぞれの美少女に美女の身姿であり。
そしていずれも例外なく、FTGS装備時の「各機種」のインナースーツを纏い、その身を艶やかに飾っている。
そして他、面子にはクルェスに百司医官まで見える。
クルェスは変わらぬ魅惑の美少年、男の娘の姿を、何か専用にインナーを纏ってまた艶やかに飾り。
百司医官までもが今にあっては、黒髪ショートの映える大人の美人お姉さんに変貌。
やはり専用に誂えられたと思しきインナー装備姿で。何か「あらから」と少し困りつつも、しかしそこには状況を愉しむ色が隠せていない。
隼はベッドの上、中心に座らされ。そんな各面々に囲われ寄り添われ、いや詰め寄られていた。
なんならすでに数人の手が伸びて、隼の豊満な太腿や尻腰まわりを「お触り」にて愉しむ、セクハラ行為が始まっている。
「こういうのって、ホントなら『各ヒロインルート』に選択から突入だけど……隼はフルコンプのクリアだから……っ♡」
「『ハーレムルート』に突入というコトだネっ♡」
「『英雄色好む』、ともいうしなっ♡」
そして、隼の一番近隣で周囲を囲む三人。飛燕、ダニエル、鍾馗がそれぞれ。
何か状況を恋愛ゲームになぞらえているらしくの、そんな言葉をそれぞれ寄越す。
そんなそれぞれの顔は、すでに微かに状況からか、色艶をはらみ「出来上がり」始めているではないか。
「それに、厳しい事を言えば独断行動もあったから……その『おしおき』もしないとなっ♡」
「ふふっ♡」
そしてさらに、橘花がそのロリ顔にイタズラっぽい色を浮かべてそんな旨を寄越し。
それに賛同するように、ラスが優しそうな魅惑の笑みに、しかし微かに悪戯な色を混ぜて賛同の声を零す。
「ハっ、犬に噛まれたとでも思って諦めなッ♡」
「だねっ♡」
「あはは……♡」
さらに屠龍、クルェス、百司と。ベッド周りに腰掛けて隼の周りを囲うそれぞれが。
それぞれの色で、しかし一様に微かな艶やかさを含めての宣告の声を寄越す。
明らかな皆のその腹の内を、明かしてしまえば。
「作戦完遂パーティー」として、とにかく何らかの名目を付けて。要は皆それぞれの、堪らぬ魅惑のものとなった身姿にて、色艶事に走りたいのだ。
「いや……さすがに無理がありすぎ……」
そんなそれぞれ皆のそれに、隼は若干気圧されつつも呆れの声を零しかけたが。
「きゃぅっ!♡」
しかしそれは、次には可愛らしい悲鳴へと変えられた。
見れば隼の対面ですり寄る飛燕が。回したその腕で、さすっていた隼の尻肉を突然鷲掴みにし、揉みしだきだしていたのだ。
「シシっ、カーワイイっ♡」
「キャハっ♡キュートなナキゴエっ♡」
「こちらも、昂ってしまうな♡」
「ひぁっ♡やぁぁぅっ♡ひゃめ……んちゅぅっ♡」
飛燕から尻肉を揉みしだかれ始め。
さらには両脇から隼を、それぞれの乳房を押しつけて捕まえるダニエルに鍾馗も。
隼のその豊満な乳房に尻肉腰回り太腿を、その全てを揉みしだいて堪能し始め。
その甚振られる甘美な感覚に、可愛い悲鳴を上げ始めた隼は。ついには対面の飛燕にキスまで奪われてしまう。
ハーレム、英雄への褒美などと宣いながらも。
隼はその罪深い可憐で魅惑の身姿と。そしてここに来て露わになった「受け気質」、「いじめて気質」から。
皆からもみくちゃにされて、味わわれる運命なのであった。
「ふぁ……♡やっ……♡きゅぁぅんっ♡……――」
そしてその日は夜遅くまで、英雄たる美少女は。しかし英雄を称えると言う名目で、艶やかに貪られまくり。
その甘く可愛らしい鳴き声が、響き続けたのであった――




