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宿泊死体験学習  作者: 無名乃 無消
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shivering

明日は宿泊!楽しみだなぁ!

そう思い俺は携帯をいじる

俺「なぁなぁスイ!明日は宿泊だな!」

送信っと

スイ「だな。眠れるか不安だぜ」

俺らはなんともない会話を続ける

俺「宿泊なんて何年振りだ?w」

スイ「3年ぶりとか?」

俺らは今、中1で4年生の時に一回宿泊に行っていた。

俺「みんなさぁ、どんな服着てくるんだろうなw」

俺「堺とかさぁ、ゴスロリみたいなん着てきたら笑うなww」

スイ「そういえばさぁ」

俺「おん」

スイ「俺ら宿泊でどこいくんだっけ笑」

俺「はぁ?前日だぜ?w知っとけよーww」

俺「いいか?俺らは石川の能登の方に行くんだ」

あいつ前日だぞ?知らないってことあるんかなぁ

スイは俺と幼馴染で幼稚園の頃から知ってる。

しかも中1の勉強はムズイのにいつも学年トップにいる。

あいつが宿泊、どこいくか知らんなんてあったんだなぁ

あいつ肝心なとこ抜けとるよなぁ

スイ「てかさ俺ら夜更かししすぎじゃね?笑」

俺は時計の方へ視線を向ける

12時ィィ?ヤッベェお母さん見回りタイムじゃねぇか!!

俺「スイ、pれちょっとねryわ」

スイ「お前誤字りすぎだろ笑笑」

俺「あぁごめん、」

俺「俺ちょっともう寝るわw」

スイ「おん、そうやな明日早いしね」

スイからの返信が来なくなった、きっともうスマホを閉じたんだろう

トン、、、トン、、、

階段を上る音が聞こえる

やばい

お母さんがくるっっ

カチャ、、、

扉が開く音がひっそりと聞こえた

俺は毛布にくるまっている

寒いって意味もあるし、ただ単に夜更かししていることがバレてしまうという怖さもある。

宿泊でもこんなことできたら楽しいな。

俺はもう少し夜更かしでもしようかと思っていたが気づいたら寝てしまっていた

〜10月3日 終〜


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